桜ノ杜ぶんこ10月新刊『PG14 ―パラグラフ・フォーティーン―』最新3巻をご紹介
桜ノ杜ぶんこより10月5日に『PG14 ―パラグラフ・フォーティーン―』の最新3巻が発売する。人生の重要な分岐点で幾つかの選ぶべき道を示す『本』。そんな他人には見えない『本』に憑かれた少年を中心に描かれるスラップスティック・ブックアドベンチャー待望の最新巻。特設サイトでは最新3巻の試し読みも公開されているのでまずは目を通してみてほしい。
一條たちの前に再び現れた実父・十行!
千里の名跡を賭けた戦いが幕を開ける!
【あらすじ】 奥志麻では、秋になると『真知廻』と呼ばれる、ヒトデナシたちの宴が始まる。千里家を継ぐと決めた一條は、その席で長老たちから「名跡」として認められなければならない。何ごともなく予定通り進んでいるように思えたが、再び現れた千里十行[実父]によって事態は急転直下混沌とする。「マイサンに資格がないのを証明しようじゃないか!」 長老たちの前で十行との対決を余儀なくされる一條を助けるべく、動き出す碧流、叔美、アカハたち。だが、全ては「名跡」を奪い取る為に仕組まれた十行の罠だった。選択視を消し去る『力』を前に、選ぶの余地のない窮地へと追い詰められていく一條の『選択』は― |
挿絵の一場面も先行公開。千里家を継ぐと決めた一條の戦いがいま……始まる?
「………………………………なんですか、この人外魔境は」 白、白、白。扉一枚くぐると、見覚えのない鮮やかな白い色が目に飛び込んでくる。白い毛並みならぬ、胸元の白い肌が瑞々しいバニーガールだった。 |
「この、チビ……ッッ」 こんな声がどこから出せるのかと思うほど、怨嗟と屈辱に染まる。アカハが前屈みになって、ミサイルのようにダッシュした。 |
『PG14 ―パラグラフ・フォーティーン―』待望の第3巻は、10月5日発売。
©日野亘/HIFUMI SHOBO イラスト:さえき北都
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