TOブックス刊『本好きの下剋上』がシリーズ累計15万部を突破 6月発売の最新刊には4コマ漫画なども収録

2015年1月より刊行をスタートしたTOブックス刊『本好きの下剋上』がシリーズ累計15万部を突破した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、香月美夜氏のデビュー作。本好きの女子大生が識字率も低く本も少ない異世界へと転生してしまうことで始まる物語だ。また、6月10日発売の最新刊『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いⅣ」』にて第二部は完結となり、短編集や番外編の書き下ろしに加え、本作のイラストを担当している椎名優氏描き下ろしの四コマ漫画も収録される。第二部完結巻で迫られる残酷な決断とは果たして。

本好きの下剋上

【あらすじ】

長い冬を終え、瑞々しい春が到来したエーレンフェスト。神殿内では、巫女見習い・マインの今後について様々な動きが加速していた。彼女を嫌う神殿長の画策もあり、街は不穏な空気に包まれていく。それでも、マインの毎日は何も変わらないはずだった。弟の誕生、インク開発による新しい本作り等、これからもずっと家族や仲間との愛おしい時間を過ごすはずだった。だが、世界は彼女に残酷な決断を迫る――。マインは今、大切な人々を守るため、家族への愛を胸に新たな道を歩き始める! ビブリア・ファンタジー第二部、感動の完結編! 衝撃の結末後の人々を描く書き下ろし短編集+番外編2本、さらには椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

また、本作はニコニコ静画にてコミカライズの連載も行われており、作画を鈴華が担当。コミックも6月と7月の2ヶ月連続での発売が予定されているので、コミック版から本作に触れてみるというのもいいかもしれない。第二部完結となる『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いⅣ」』は6月10日発売。

©香月美夜/TOブックス イラスト:椎名優

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[関連サイト]

『本好きの下剋上』特設サイト

TOブックス公式サイト

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