【特集】『転生したらスライムだった件』アニメ放送直前&4作品同時発売記念インタビュー【第7弾:新スピンオフ作家も登場】
2018年9月28日に『転生したらスライムだった件』原作小説第13巻とコミックス第9巻(通常版・特装版)、スピンオフ『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』第4巻、四コマ漫画『転スラ日記』第1巻が発売となった。さらにいよいよ放送間近となっている待望のTVアニメ。本特集記事では原作・本編コミックス・スピンオフコミックス、四コマ漫画の4作品同時発売、さらにTVアニメ放送の直前を記念して、第7弾となる記事をお届けする。各作品の関係者が再び一堂に会しただけでなく、2018年9月26日より「水曜日のシリウス」にて連載開始となった新スピンオフ『転生しても社畜だった件』を担当している明地雫先生も緊急参戦。TVアニメの放送と新スピンオフが始動する『転生したらスライムだった件』について、それぞれの先生方に語っていただいた。
・伏瀬(インタビュー内は伏)
GCノベルズより『転生したらスライムだった件』を第13巻まで刊行中。
・みっつばー(インタビュー内はみ)
GCノベルズ刊『転生したらスライムだった件』のイラストを担当。
・川上泰樹(インタビュー内は川)
月刊少年シリウスにて『転生したらスライムだった件』のコミカライズを連載中。
・岡霧硝(インタビュー内は岡)
コミックライドにてスピンオフ『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』を連載中。
・柴(インタビュー内は柴)
月刊少年シリウスにて四コマ漫画『転スラ日記 転生したらスライムだった件』を連載中。
・明地雫(インタビュー内は明)
水曜日のシリウス&月刊少年シリウス(2018年12月号より)にて新スピンオフ『転生しても社畜だった件』の連載開始。
【過去の特集記事】
⇒【特集第4弾】伏瀬先生&川上先生&みっつばー先生&岡霧先生合同インタビュー
⇒【特集第5弾】伏瀬先生&川上先生&みっつばー先生&岡霧先生座談会風インタビュー
⇒【特集第6弾】伏瀬先生&川上先生&みっつばー先生&岡霧先生&柴先生合同インタビュー
●まだまだ広がる「転スラ」の世界。アニメ放送直前に新たな関係者も増えて大集合
――本日はよろしくお願いします。いよいよTVアニメも放送直前となりました。まずは前回の座談会からの近況を教えてください。
伏:第13巻の原稿はしっかりと仕上げさせていただいたんですが、今現在第14巻の執筆が一文字も進んでいない状況です。締切が年内らしいんですけど、これはもう無理なんじゃないかなって。かなり厳しい状況に追い込まれているんですけど、これ何とかなら……なりませんか。
み:自分は前回の座談会以降、ありがたいことに今までで一番お仕事を抱えることになり、非常に忙しく過ごしていました。転スラとは別なんですが、現在は9月末の締切案件を3つ抱えているくらいですね! ひとまずこの楽しい場に避難させていただいた感じです(笑)。
川:前回の座談会から今回の座談会の間に単行本第8巻を刊行させていただきました。ようやく第9巻の単行本作業が終わり、現在は次の単行本のカバーデザインをやってます(笑)。
岡:自分は毎月全然違うテイストのお話ばっかりだったので、どうやって描こうかということばかり考えていた気がしますね。探偵モノ、お花見、水着回や遊園地。アイデア出しにずっと追われていた気がします(笑)。
柴:私は連載がスタートして、これまでの経験を超えるページ数であることと、ワイド四コマ形式なので描き込みが多くなり少し手こずってました(笑)。なんとかシリーズの一斉発売に欠けることなく並べられてよかったです。
――同時発売に向けて乗り切ったものの、既に直近で燃え上がりそうな案件を抱えている方もちらほら……(笑)
伏:9月はいろんなイベントもあってあんまり集中できないんですよ。それよりも川上先生の単行本発売ペースが凄まじいことになってますよね。
川:常に火が付いているような状態です(笑)。単行本が出る前に単行本修正作業もあるんですけど、修正箇所が多すぎてどんどん苦しくなってますね……。
岡:単行本出るのが速すぎて、なんでもう出てるんだろうって思いながら、いつも楽しく読ませてもらってます(笑)。
伏:ちなみに次の第10巻の発売っていつになるんでしたっけ?
川:……12月上旬予定ですね。
一同:(恐々として震える)
――さて、明地雫先生は本企画初登場となります。新スピンオフもスタートということで、簡単な自己紹介と『転生したらスライムだった件』で好きなキャラクターを教えてください。
明:はじめまして、明地雫と申します。イラストレーターとしての活動がメインではあるのですが、このたびお声をかけていただいて『転生したらスライムだった件』の新しいスピンオフコミック『転生しても社畜だった件』を担当させていただくことになりました。好きなキャラクターは、自身が描く上でも動かしやすいなと感じているゴブタですね。あとはリムルがすごい好きです。
※好きなキャラクターだというゴブタの血走った目も印象的な新スピンオフが始動!
――『転生しても社畜だった件』は「水曜日のシリウス」にて連載開始、さらに「少年シリウス12月号」からも連載がスタートするかと思います。具体的にはどんな物語なのでしょうか。
明:物語としては転生してスライムとなったリムルが、その姿のまま現代のパラレルワールドにもう一度転生するというお話で、現代では魔素が足りないのでスキルを使ったりはできず、社畜として奮闘する作品です。テンペストのキャラクターもリムルが働くことになる職場に登場していて、これまでとは少し違ったキャラクターたちを見ることができるのではないでしょうか(笑)。
伏:この作品はパラレルワールドです。ネームを拝見させていただいて、僕自身もキャラクターの個性だけを注意していただいて、後は好きに描いてもらった方が面白くなるだろうなと感じました。
明:ありがとうございます(笑)。
伏:コメディは下手に口を出しちゃうと直に面白さに影響しちゃうので難しいですよね(笑)。
明:最初はシリアスなシーンも必要なのかなと思ったんですけど、担当編集の方からシリアスは無しでというお話だったので(笑)。コメディ方向に全振りしているイメージです。
伏:あと服装も特徴的ですよね。
明:そうですね。物語は会社が舞台なので、スーツを着ていたりしますから。ちなみに会社の社長はヴェルドラです。
岡:その会社大丈夫なんですかね。
一同:――(笑)。
●4冊同時発売となるそれぞれの最新刊について
――原作小説第13巻、コミックス第9巻、スピンオフコミックス第4巻、四コマ第1巻の見どころについて教えてください。
伏:前巻は今巻の準備回でもあったので、戦闘シーンがかなり多く見どころになっていると思います。リムルの各配下が様々な場所で活躍します。特に目立っているのは、第13巻のカバーでも描かれている悪魔3人娘ですね。それと、過去最大の文量になってます。400ページは超えてますね。
み:文量だけでなく挿絵の数も過去最高の枚数を収録しています。
伏:挿絵については担当編集の方と候補を絞ったんですけど、最終的に選びきれなかったので、いっそのことみっつばー先生に選んでもらおうという話になりまして。
み:初めて挿絵のシーンを選ぶことができました(笑)。
伏:当初は冗談交じりで、選べないなら全部描いてもらったらいいんじゃないかみたいな話をしてましたからね。僕じゃなくて担当編集の方が(笑)。
み:実際それに近い形ではありましたけど(笑)。僕も描きたいシーンがたくさんあったので、やりますって。特に今回は戦闘シーンをたくさん描いていて、かなり力を入れて描かせていただきました。
伏:とにかく表紙から全部良かったです。悪魔3人娘の活躍を描いたシーンもあって、特にお気に入りのイラストのひとつです。
※悪魔3人娘の活躍にも注目!
み:僕は口絵で描いたゼギオンが下書きから手応えがありましたね。死体の山に座禅を組んでいる格好いいシーンで、短い時間でバシッと描けました。会心の出来で編集さんにチェックをお願いしたら、胡坐をかいているように見えてしまったらしく、座禅ではなく胡坐になっているのでやり直してくださいとダメだしを食らってしまいました(笑)。
一同:――(笑)
み:結果としてきちんと座禅に見えるよう描き直しはしまして、すごく思い入れのある一枚になってます(笑)。
※思い入れのある一枚になったというゼギオンのイラスト
伏:物語としては前回の座談会で上中下巻の「中」になるか上下巻の「下」になるかというお話もしていたと思うんですが、「下」になります。中巻になることは許さないって、どんなに分厚くなってもいいから書き切ってくれという神の声には逆らえませんでした(笑)。
――続いてコミックスは第9巻となります。前回の座談会でお伺いした第7巻の内容は第8巻への布石の物語でしたが第9巻はどんな物語が描かれているのでしょうか。
川:なんとも座談会との間が悪いことに、第9巻も第10巻の布石なんです……(笑)。物語としては原作小説第4巻に入ったあたりですね。テンペストが国として他国と交渉を始めます。使者が来たり、リムルが他国へ出向いたり。戦闘があまりないので展開としてはやや地味といえなくもないのですが、ここの状況の変化が後々の展開に繋がってくるので、丁寧に描かせていただきました。見どころは第1巻で登場したキャバクラの女の子たちが再登場します(笑)。時間の経過を感じさせられるよう、髪型が変化していたり、ニューフェイスもいたりと凄く力を入れて描きました。
※他国へ出向くリムルを迎えるのはあのキャバクラの女の子たち!?
伏:川上先生には本当にすごく丁寧に描いてもらってます。ネームの監修も最初は要望をいろいろとお願いしていたりもしたのですが、最近はほとんどなくなってますよね。描くエピソードも事前にどうするかというお話は編集さんを通してさせていただいていて、いつも川上先生が全部入れるとおっしゃっていますって伝えられるので、「そうですか、ではお願いします」としか言う言葉がない(笑)。
川:実際のところ、じょじょに苦しくはなってるんですよ(笑)。後回しにしようと思っていたシーンはいくつもあって、回収をしなくちゃいけないと思う一方で、それとは別に描かなきゃいけないお話もあるわけで。ページ数が限られているから、どうしても描き切れないところも出てきちゃうんです。やればやるほどそういったエピソードが積み重なってきていて、あのエピソードは飛ばされてるのではと思われている読者さんもいると思うんですけど、もう少々お待ちくださいと。今後にご期待ください!(笑)。
――続いてスピンオフコミックス『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』は第4巻となります。
岡:第4巻ではシチュエーションが物語のひとつひとつで異なっています。ギャグで馬鹿なことをやったりしつつ、最後は少しいいお話になっていたりと、テンションの幅もいつも以上に大きいかもしれません。コメディのスケール感も大きく、テンションの高いストーリーが多いですね。あとは個人的にですけど、回想という形でシズさんを初めて描きました。すごく頑張ったのでぜひ注目していただきたいです。総じて今巻を語るなら、ラミリスに始まりヴェルドラで終わるというところでしょうか。
※探偵として活躍する(?)ラミリス
川:お騒がせのあの二人ですか(笑)。
伏:あの二人が絡んだら事件が大きくなりますよって言う、出てきた瞬間にオチが見えるやつですね(笑)。
岡:お花見や水着回、遊園地と騒ぐタイプのお話が多いですからね(笑)。
伏:あと、不満というわけではないんですけど、水着回にヒナタがいないんですよ。こればっかりは未だに納得できてない。せめて見開きだけでもって、あれだけ要望したのに(笑)。
岡:水着回は新キャラクターを出そうというお話になって、フレイを追加したしわ寄せがヒナタに行ってしまった(笑)。その代わりではないですけど、表紙はヒナタです(笑)。
※水着回で登場したフレイ
伏:ヒナタやルミナスはこういうシチュエーションにこそ食いついてくるはずなんですよ!(笑)。
岡:ルミナスはお花見の物語で出張ったんで(笑)。ルミナスは今後、出番が増えそうな気がしています。
※お花見に現れたルミナス
――続いて四コマ漫画『転スラ日記 転生したらスライムだった件』は初単行本ですね。
柴:前回の座談会の時にもお話した通り、時系列としては原作小説のオークロードとの戦いが終わり、テンペストの人口が10,000人を超えたくらいのタイミングです。原作で描かれている時間としては決して長くはない期間です。その期間中、皆は何をしていたのかだとか、原作でも言及されていた食料問題についてだとか、リムル発案の七夕まつりだとか、四コマならではと言えるエピソードも盛りだくさんです。原作では描かれないキャラクター同士の組み合わせにも注目してもらいたいですね。四コマとしてはだいたい100本くらい収録しています。
※コミカルな四コマ漫画が約100本収録されている
川:四コマを約100本って恐ろしい数字に聴こえますね(笑)。
柴:単行本に収録する本数としては別作品と比較しても多すぎるわけではないと思います。
川:四コマは私も特典で描いたりするんですけど、ネタが全然出て来ないんですよ。1本を捻りだすのに数日かかることもあるんですよね。
伏:僕も四コマのネタ出しは無理です。1ついいものを考えるのにいったい何日かかるんだっていう。
岡:あれはもう特殊能力に近いものがありますからね(笑)。
伏:求められる才能が違うんだろうなって感じがしますよね。
一同:――(笑)
明:四コマのネタ出しのコツとかあれば聴きたいです。
伏&川&岡:めちゃくちゃ聴きたい!
柴:あくまで私の考え方ということでよければ。『転スラ日記』の場合はエピソードが1本ずつ完結するので、起承転結をどう組み立てるのかを、ということがひとつですね。セオリー通りに起承転結の転で大きく変化を加える場合もあれば、起承承承として何もなく終わる場合もあります。あとは絵として見せたいコマを最初にひとつ考えて、起承転結の中に当て込んでいく方法もあります。推しのコマにあわせて話の流れを作ったりする感じですね。
一同:(拍手が起こる)
●TVアニメも10月1日より放送開始!
――さて、いよいよ『転生したらスライムだった件』のTVアニメが放送されます。放送に先立ち、先行上映会には皆さんも足を運ばれたとうかがっています。第1話と第2話を視聴した率直な感想をお聞かせください。
伏:これ以上ないくらいに良い出来だと思ってます。想定していた以上にリムルも含めて、すごく動かしていただいていると思いますね。第2話でベルヤード男爵がズボンをクイッとするシーンもあるんですけど、思わず「そこまで表現するの!?」って(笑)。とても丁寧にアニメーションを作っていただいているなと感じます。
川:私もベルヤード男爵のシーンはそんなところまで演出するの?って思いました(笑)。
岡:あれは僕も素直に凄いと思いました(笑)。
み:僕も細かいところまで語れたらよかったんですけど、上映中は感極まっていたので、内容の詳しいところまであまり覚えてないんですよね。リムルが動いているという感動がただただ嬉しくて。夢だったことが現実に起きていることにずっと泣いてました……。
川:私も漫画で描いていますが、リムルが頼りになる姿やシーンに音楽と声が加わることで、すごくくるものがありました。ずっとではないですけど、私も少しだけ感極まってしまいました(笑)。
伏:僕は1話と2話ではあまりくるシーンはなかったですね。ただ、この先にシズさんの捕食シーンなんかも描かれると思うんですけど、その時はヤバいかもしれないと勝手に思ってます(笑)。
岡:僕はヴェルドラ可愛いなって思いました。むしろ、あれは完全にヒロインでした。
川:ヴェルドラが面白すぎて、ずいぶん持っていくなあと思いましたね。
明:僕の描くスピンオフでは彼は社長なので、すごいインスピレーションをいただきました。
一同:――(笑)。
岡:あとは伏瀬先生が言うように本当に動いていたと思うんですよ。ずっとリムルもぷるぷるしてるんですよね。竜とスライムが会話を続けてる映像なのに、まったく飽きない感じがすごいです。リムルのスライムの動きを見ているだけでも面白いなと思いました。
柴:動きについては、大賢者のスキルを習得するシーンはわかりやすいしとても面白かったです。画面では文字だけなんですけど、その文字の出し方や表現が全然飽きないんですよね。
明:あの演出は僕も凄いと思いました。
柴:あとはリムルが草をもりもり捕食するシーンも印象に残ってます(笑)。
岡:掃除機みたいに吸い込んでいきますからね(笑)。
伏:確かにリムルの捕食シーンはわかりやすくて面白いなと感じましたね。
――それぞれ印象に残っているシーンをネタバレになり過ぎない感じで簡潔に教えてください。
伏:リムルがヴェルドラを捕食するシーンですかね。
み:キャラクターデザインに随分苦労した思い出のあるフューズの登場シーンです。
川:リグルのお兄さんの回想シーンは熱くなって泣いちゃいました。ちゃんと彼の活躍も描いてくれていたことに感激しました。
岡:ツンデレドラゴンに全部持っていかれました(笑)。
柴:驚くシーンをはじめとしたリムルの表情ですね。
明:リムルというか、三上悟の後輩がパソコンを風呂に沈めるシーンが頭から離れないです。
一同:――(笑)。
――それでは最後にファンのみなさんへ一言ずつお願いします。
伏:「転スラ」の世界がどんどん広がっていて、ファンの方の財布の負担が心配ではあるんですけど、今後も応援していただければと思います。アニメの出来もかなりいいので、ぜひ原作とあわせてお楽しみください。また、第13.5巻が年末に発売予定となっています。第8.5巻の設定資料集の最新版というイメージで、書き下ろしのSSのほかにこれまでの特装版などに付属していたSSも再録されます。買いそびれた方はこの巻でぜひ補完していただければと思います。
み:アニメ化によってグッズなどの展開もどんどん増えてくると思います。転スラに関わるすべての作品を楽しんでいただけたらと思います。
川:ものすごい勢いで転スラの世界が広がっていて、もう我々ですら追い切れなくなりつつあるんですけど、好きだと言ってくださるみなさんがいる限り、誰一人落ちずに頑張っていけると思うので、応援お願いします!
伏:自分に言い聞かせてるんですよね、それ(笑)。僕も他人事ではないですけど。もっと楽できると思ってましたよ!(笑)。
岡:4冊同時発売の9月28日はちょうど僕の誕生日で、自分へのプレゼントも含めて楽しもうと思ってます。皆さんもぜひ楽しんでいただけたらと思います。
柴:原作付きの作品を初めて手がけさせていただいて、こういった場を含めていろんな方との繋がりができました。作品としても繋がっている世界なので、その中で少しお邪魔をさせていただけたらと。本編の箸休め的な感じで手に取っていただけたらと思います。
明:この座談会が公開される頃には既にWEBでも作品が公開されていると思います。ファンの方に怒られないかなと戦々恐々としていますが、パラレルワードということでひとつ、生暖かい目で見ていただけたらなと……!
柴:……わかる。
川:柴先生がすごい「それわかる」って顔をしていらっしゃる(笑)。
一同:――(笑)。
伏:今後とも引き続き『転生したらスライムだった件』をよろしくお願いします!
――本日はお集まりいただきありがとうございました。TVアニメは2018年10月1日より放送開始です!
<了>
今回はTVアニメの放送直前、そして4作品の同時刊行+新スピンオフの開始を記念して、伏瀬先生、みっつばー先生、川上泰樹先生、岡霧硝先生、柴先生、明地雫先生のシリーズ関係者の皆さんにお話をおうかがいしました。『転生したらスライムだった件』原作小説第13巻、コミックス第9巻(通常版・特装版)、スピンオフ『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』第4巻、四コマ漫画『転スラ日記 転生したらスライムだった件』第1巻は2018年9月28日発売。新たなスピンオフ『転生しても社畜だった件』は「水曜日のシリウス」&「少年シリウス」にて連載スタート。TVアニメもいよいよ放送開始となる『転生したらスライムだった件』からますます目が離せません。
©伏瀬/マイクロマガジン社 イラスト:みっつばー
©伏瀬・川上泰樹/講談社
©伏瀬・岡霧硝/マイクロマガジン社
©伏瀬・柴/講談社
©伏瀬・明地雫/講談社
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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