アニメ『モンスター娘のお医者さん』は2020年7月より放送開始 キービジュアルや追加キャストなど最新情報一挙解禁
ダッシュエックス文庫発のアニメ『モンスター娘のお医者さん』が、2020年7月より放送開始となることが決定した。本作は若き人間の医師グレンが、魔族と人間が共存する街「リンド・ヴルム」で営む診療所を舞台に奮闘するメディカルファンタジー。放送時期の発表にあわせて主要7キャラクターが描かれた新キービジュアルが公開されたほか、追加キャスト情報やPV第1弾、メインキャラクター設定など最新情報が一挙解禁されている。
【イントロダクション】 ここは魔族と人が共に暮らす街“リンド・ヴルム”。新米医師のグレン先生、今日もキワドイ診察中――!? マーメイドのエラを奥まで診察したり、フレッシュゴーレムの太ももを縫合したり、ハーピーの産卵をお手伝いしたり、ドラゴンの鱗を隅々まで触診したり。見た目も構造も性質も異なる彼女達を救うため、全力で診察しているだけなのに、なぜかいつもアブナイ♡雰囲気に……? でも大丈夫、100%医療行為だから問題なし! ラミア族の助手・サーフェの尻尾の締め付けに窒息しかける時もあるけれど、今日も診療所は開かれる! 史上初!モンスター娘の生態に迫る、メディカルファンタジー開幕!! |
TVアニメ『モンスター娘のお医者さん』PV第1弾
【キャスト】
グレン・リトバイト: 土岐隼一
サーフェンティット・ネイクス: 大西沙織
ティサリア・スキュティアー: ブリドカット セーラ 恵美
ルララ・ハイネ: 藤井ゆきよ
アラーニャ・タランテラ・アラクニダ: 嶋村侑
【メインスタッフ】
原作:折口良乃(集英社ダッシュエックス文庫刊)
イラスト:Zトン
監督:岩崎良明
シリーズ構成:白根秀樹
キャラクターデザイン:加藤裕美
美術監督:桑原 悟
プロップデザイン:岩永悦宜
色彩設計:勝田綾太
撮影監督:國重元宏
編集:木村祥明
音楽:TO-MAS
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
アニメーション制作:アルボアニメーション
【PVカット】
■キャラクター設定
グレン・リトバイト(CV:土岐隼一)
魔族を専門とするお医者さん。東の人間領出身で、幼い頃にラミア族のサーフェと出会い、魔族と医療に興味を持つ。少し頼りないところもあるが、温和で優しい性格。若くして師匠クトゥリフに認められ、診療所を任されるほど優秀である。かなりの仕事人間で、患者の治療に集中するあまり限界を超えて無茶な行動をしてしまいサーフェにたしなめられることも多い。
サーフェンティット・ネイクス(CV:大西沙織)
グレンと同じくクトゥリフに師事していた姉弟子。薬学の知識に長けており、助手としてグレンを支えている。しっかり者の知的な女性だが、嫉妬深い種族なこともあってか、想いを寄せるグレンに近づくライバルが増えるたびストレスを溜めてしまう。本心を素直に表せなくて爆発することもしばしば。ラミア族は体温の急激な変化に弱く、特に寒さが苦手だが、尻尾を第三の手の様に器用に使いこなす。またサーフェはアルビノのため、普段から日光を遮断する特別なインナーを着用している。
ティサリア・スキュテイアー(CV:ブリドカット セーラ 恵美)
グレンを未来の旦那様にしたいと、慕っているケンタウロス。リンド・ヴルムの物流を一手に担う「スキュテイアー商会」の令嬢で、同じ種族からは「姫様」と呼ばれている。闘技場では第三階位を務め、決闘の時は勇ましく槍をふるうが、意外と臆病なところもある。気品高く、曲がったことが大嫌いで、素直で単純な性格だが情に厚い。種族の特徴としては草食なので、基本的に野菜や果物しか口にしないが、身体が大きいため大量に食べる。
ルララ・ハイネ(CV:藤井ゆきよ)
マーメイドの新米歌姫。「メロウ水路街」で歌声を披露している。明るく元気で、あどけなさが残る思春期の少女。だが、父親がいなくなってしまい、母親や幼い弟妹を養わなければならないため、お金に対しシビアで、現実的な考え方をする一面もある。好物はエビ殻ソーセージで、殻ごと食べるのが好き。種族の特徴としては体温が低く、人間に触れられると火傷をしてしまうこともある。水中では半透明の瞬膜(しゅんまく)を閉じることで目を護りながら泳ぐことができる。
アラーニャ・タランテラ・アラクニダ(CV:嶋村侑)
魔族の服を製造・販売する大商会「荒絹縫製(あらきぬほうせい)」の服飾デザイナー。種族はクモの特徴を持つアラクネ。一見、親しみやすく、東の国の変わった方言を使うはんなりとした雰囲気を持つ女性だが、とある「こじらせた悪癖」をもっている。サーフェの昔からの友人で、大好きなお酒を一緒に飲むのが楽しみ。種族の特徴としては、アラクネは女子しか産まれず、常に他種族の男性が伴侶となる。好きな男性を強引にモノにするため、罠を張ることもある。
スカディ・ドラーゲンフェルト
幼女の姿をしたドラゴン。魔族と人の戦争が終わった後、リンド・ヴルムを「共存の街」として発展させた第一人者。現在も議会の代表を務め、強い権力を持つ。極端に声が小さく、常に側近の苦無が代弁をしなければならないこともあり、どこか神秘的な空気をまとっている。魔族最強の種族でありながら、人間が大好きな平和主義者。しかし闘技場の観戦を好む一面があり、「竜闘女(りゅうとうじょ)」というあだ名を持つ。
苦無・ゼナウ
スカディの護衛をするフレッシュ・ゴーレム。元々は極東で作られた戦闘用のゴーレムだったが、現在は自由意志を持ち、敬愛するスカディの側近であることに喜びを見出しており、スカディのために生きていると言っても過言ではない。性格は堅物で、身体は死体を継ぎ接ぎしたものなので脆く、定期的に交換が必要なのだが、医者嫌い。本人に欠損の痛みはないのだが、彼女を作った制作者の趣味で、太ももの感度だけはとてもいい、という仕様になっている。ゴーレムは術者の思惑によって様々な目的で製造される。フレッシュ・ゴーレムは人肉を素材にしたもので、苦無の場合は不死の兵士を生み出す目的で作られた。
イリィ
ハーピーの少女。奴隷商に捕まっていたところを、グレンたちによって助けられる。両親はおらず、孤児としてスラム街で育った。ケンカ好きで奔放なところもあるが、本当は空を飛ぶことが大好きな、明るく無邪気な年頃の女の子。鋭い鉤爪(かぎづめ)を持っており、崖や木の上など、不安定な場所でもがっちり掴まることができる。頭頂部から生えているのは髪の毛ではなく冠羽(かんう)というハーピー独特の羽根。種族の特徴としては、羽毛が発達しており寒い場所に強く、ハーピーの里は山岳地帯に多く存在する。
メメ・ルドン
職人見習いのサイクロプスの少女。親方からその実力を見込まれた、男所帯の『キュクロ工房』で紅一点の弟子。巨大な一つの目が特徴だが、自虐的な性格からか、本人はその大きな目がコンプレックス。対人恐怖症の気があり、時々挙動不審になってしまう。ゴスロリが好きという意外な趣味があるが基本的には隠している。同世代でありながら性格が真逆のルララのスキンシップには困っているものの、声を掛けてもらうのは、嫌いではない。種族の特徴として、手先がとても器用であり、武器などの工芸技術に優れている。
アニメ『モンスター娘のお医者さん』は2020年7月より放送開始。原作小説もダッシュエックス文庫より第7巻まで発売中。最新刊かつ前日譚『モンスター娘のお医者さん』第0巻も2020年3月25日発売。
©折口良乃・Zトン/集英社・リンドヴルム医師会
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