ラノベニュースオンラインアワード2020年6月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2020年6月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2020年を盛り上げる選出作品に大注目です!
2020年6月刊
総合部門
探偵はもう、死んでいる。(MF文庫J)
Unnamed Memory(電撃の新文芸)
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編(MF文庫J)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第3巻が発売されたMF文庫J刊『探偵はもう、死んでいる。』、第5巻が発売された電撃の新文芸刊『Unnamed Memory』、第2巻が発売されたMF文庫J刊『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』の3作品が選出されました。『探偵はもう、死んでいる。』には「とりあえずシエスタありがとうございやした!逆転逆転逆転の連続でやばかったです!」や「登場人物全員が掘り下げられていて良かったです!特にシエスタと君塚が互いに大切だと思ってるのが伝わってきて感動しました!ラストの君塚の決意の叫びが実現するのを心から祈ってます!」などの感想が寄せられました。『Unnamed Memory』には「死闘はありますが、本当に幸せな巻!表紙、カラー絵で心臓が撃ち抜かれました。このまま幸せでいて欲しい~。最終巻が待ち遠しいです」や「ついにオスカーの呪いの謎が明かされる5巻。沈黙の魔女との対決はその理由も相まって心に来るものがありました。ティナーシャとの関係も一歩前進して、口絵や挿絵にきゃぁぁ///って叫び声をあげてしまいました」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2020年6月刊
熱かった部門
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編(MF文庫J)
2020年6月刊
感動した部門
探偵はもう、死んでいる。(MF文庫J)
2020年6月刊
笑った部門
絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで(オーバーラップ文庫)
2020年6月刊
萌えた部門
幼なじみが絶対に負けないラブコメ(電撃文庫)
「総合部門」でも選出された『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』が熱かった部門を、こちらも「総合部門」で選出された『探偵はもう、死んでいる。』が感動した部門を、第13巻が発売されたオーバーラップ文庫刊『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』が笑った部門を、第4巻が発売された電撃文庫刊『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』が萌えた部門で選出されました。『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』には「試験はなかったものの次の巻への期待度が増しました。刺客は誰なのか、誰が一位を取るのかワクワクしてます」や「今回は無人島試験に向けた前哨戦みたいなものでどちらかというと盛り上がりにかける内容。それなのにつまらないとは全く感じずとても面白かった。本当に素晴らしい作品」などの感想が寄せられました。『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』には「564コアのエピソードがよかった、俺様のステーキうどんーーーーは笑った」などの感想が寄せられました。『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』には「黒羽の考えがとてもすごかったです!」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2020年6月刊
新作総合部門
今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。(MF文庫J)
夢見る男子は現実主義者(HJ文庫)
サンタクロースを殺した。そして、キスをした。(ガガガ文庫)
2020年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2020年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。第2巻が発売されたMF文庫J刊『今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。』、HJ文庫刊『夢見る男子は現実主義者』、ガガガ文庫刊『サンタクロースを殺した。そして、キスをした。』が選出となりました。『今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。』には「まなつちゃんかわいい(M・R・K)。ラブコメの皮を被ったミステリー、読めば読むほど味がでる。読後、サブタイトルをみると、これ考えた人は人の心ないわ、って思います(褒め言葉)」などの感想が寄せられました。『夢見る男子は現実主義者』には「Web発ラブコメ!でも、ラノベとしても無茶苦茶強い、これからを担っていく作品となりうると思います!!」や「大好きです!なんとも言えないもどかしさ!」などの感想が寄せられました。
2020年6月刊
新作部門
サンタクロースを殺した。そして、キスをした。(ガガガ文庫)
夢見る男子は現実主義者(HJ文庫)
呪印の女剣士(TOブックス)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「新作総合部門」でも選出された『サンタクロースを殺した。そして、キスをした。』、同じく「新作総合部門」で選出された『夢見る男子は現実主義者』、TOブックス刊『呪印の女剣士』が選出されました。『呪印の女剣士』には「圧倒的世界観!こんなに作り込まれたweb小説は見たことがない。衝撃的でした」や「メインキャラクター達が好き。彼女達の掛け合いは微笑ましくて安心するし、応援したくなる。これからの物語が壮大な予感がする。是非とも完結まで応援したい。とても期待している」、「「女の友情ハムより薄い」ましてや人情希薄な現代社会、アタシもその言葉には、おおかた異論ナシ。だけど、背中を預けあって戦う同性どうしの強いキズナってのは、時には男女の色恋沙汰よりも、胸を熱くさせることがあるってのも事実。こちらの小説、アタシは途中から、「女性のバディもの作品」として読んでた。登場キャラが紙面から自然と立ち上がってくるから、字数はビッシリだけど読みやすい。これから新たにどんな仲間、敵役が出てくるのか楽しみにしてる」などの感想が寄せられました。
有効票数は450票。2020年6月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2020年のノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではMF文庫J刊『星降る夜になったら』やガガガ文庫刊『シュレディンガーの猫探し』、新作総合部門では電撃文庫刊『声優ラジオのウラオモテ』などが惜しい結果でした。
2020年の下半期に突入するラノベニュースオンラインアワード2020年7月刊を対象とした投票アンケートは2020年8月上旬より開催を予定しています。なお、次回より投票面においていくつか追加点がございますので、ご確認をいただけますようお願いします。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2020年の7月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。