『茉莉花官吏伝』がシリーズ累計60万部を突破

ビーズログ文庫刊『茉莉花官吏伝』がシリーズ累計60万部を突破した。本作は物覚えの良さを特技としていた後宮の女官が、特技をきっかけに皇帝に見初められて始まる、立身出世の中華版シンデレラストーリーを描く。原作小説は第10巻が5月15日に発売されたばかり。2018年からは「月刊プリンセンス」にてコミカライズの連載も行われているほか、2020年末には同氏のもうひとつのシリーズ『十三歳の誕生日、皇后になりました。』と連動したオーディオドラマも展開された。皇帝に才を見出された少女の物語が小説と漫画の双方で注目を集め続けている。

 

 

茉莉花官吏伝10

 

 

【第10巻あらすじ】

茉莉花の度重なる活躍で、本人の意思に反し白楼国には侵略戦争への機運が高まっていた。そんななか、大逆罪で囚われていた珀陽の叔父・仁耀が脱獄。茉莉花の師、子星にまで手引きの容疑がかかる。かつて仁耀と共謀し、珀陽の命を狙っていた黒槐国が関わっている可能性を考えた珀陽は、茉莉花へ黒槐国に行き仁耀がいるか確かめてほしいと命を出し!?

 

 

オーディオドラマでは珀陽役を島﨑信長さん、茉莉花役を高橋李依さんが演じていた。コミックス第4巻も2021年7月の発売が予定されており、小説からでも漫画からでもぜひ本作を読んでみてもらいたい。『茉莉花官吏伝』は、ビーズログ文庫より第10巻まで発売中。

 

 

©石田リンネ/KADOKAWA ビーズログ文庫刊 イラスト:Izumi

kiji

[関連サイト]

『茉莉花官吏伝』シリーズ紹介ページ

ビーズログ文庫公式サイト

 

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