アニメ『錆喰いビスコ』は2022年1月より放送開始 追加キャストにジャビ役を斎藤志郎さん、黒革役を津田健次郎さん
電撃文庫発のアニメ『錆喰いビスコ』が2022年1月より放送開始となることが決定した。本作は第24回電撃小説大賞「銀賞」受賞作にして、最強のキノコ守り・赤星ビスコと美貌の少年医師・猫柳ミロが、死を運ぶ【錆び風】が吹き荒れる日本を舞台に、いかなる錆も溶かし健康を取り戻すという伝説の霊薬キノコ【錆喰い】を求め旅に出る冒険譚を描く。放送時期の発表にあわせてメインビジュアル、ならびに本PV第1弾が解禁。さらに追加キャストとして、ビスコの師匠であるジャビ役を斎藤志郎さん、忌浜県知事の黒革役を津田健次郎さんが演じることも明らかとなった。
【イントロダクション】 全てを錆びつかせる≪錆び風≫が吹き荒れる日本。人々は街や生命を蝕む錆に怯えながら暮らしていた。忌み嫌われる≪キノコ守り≫の一族の少年・赤星ビスコは、瀕死の師匠を救うため、全ての錆を浄化する霊薬キノコ≪錆喰い≫を求めて旅をしていた。旅の途中、忌浜(いみはま)で出会った美貌の少年医師・猫柳ミロもまた、大切な姉を蝕む錆の対処法を探していた。愛する者を救うべく、ふたりの少年が手を取る時、新たな冒険が始まる。人の心までは錆びつかない。 |
TVアニメ『錆喰いビスコ』本PV第1弾
【キャスト】
赤星ビスコ: 鈴木崚汰
猫柳ミロ: 花江夏樹
猫柳パウー: 近藤玲奈
大茶釜チロル: 富田美憂
ジャビ: 斎藤志郎
黒革: 津田健次郎
【PVカット】
■キャラクター設定資料
赤星ビスコ(CV:鈴木崚汰)
燃える赤髪に鋭い眼を持つ「キノコ守り」の少年。必中貫徹の弓の達人で、さまざまな菌糸を仕込んだ矢を放ち、あらゆるところにキノコを咲かせられる。「人喰い茸」の異名で恐れられる、賞金八十万日貨の指名手配犯。
猫柳ミロ(CV:花江夏樹)
忌浜で医院を営む美貌の少年医師。左目を囲む黒い痣から「パンダ先生」の愛称で親しまれている。医療に天性の才覚を持ち、サビツキに侵された姉・パウーを救うため、非合法のキノコを調合して薬の開発を続けている。
猫柳パウー(CV:近藤玲奈)
鉄棍を操る女戦士にしてミロの姉。忌浜県を守る自警団の長であり、常人を遥かに超えた脅威の身体能力を持つ。重度の「サビツキ」患者ながらその意志力は凄まじく、キノコ守りから弟と街を守るため正義に燃えている。
大茶釜チロル(CV:富田美憂)
クラゲのようなピンク髪が印象的な謎の美少女。小器用で頭の回転も速いが、お金に非常にきたない。黒革の親衛隊の一員でもあるが、本業は「くらげ商店」を名乗る旅商人。ビスコ一行とはさまざまな場所で鉢合わせる。
ジャビ(CV:斎藤志郎)
ビスコの師匠であり、かつては弓聖とうたわれたキノコ守りの英雄。ある目的のためビスコと日本を縦断する旅を続けてきたが、自分の命が残りわずかであることを自覚しており、自分亡き後のビスコの未来を案じている。
黒革(CV:津田健次郎)
忌浜県知事。ウサギ面のマスコット「イミー君」の覆面を被った親衛隊を従え、街を支配している。出世のためにミロを手に入れようと画策し、また忌浜にやってきたビスコと出会ってからは、その逮捕に異様に執着する。
【スタッフ】
原作:瘤久保慎司『錆喰いビスコ』(電撃文庫刊)
原作イラスト:赤岸K
原作世界観イラスト:mocha
監督:碇谷敦
副監督:又賀大介
シリーズ構成・脚本:村井さだゆき
キャラクターデザイン:浅利歩惟、碇谷敦
総作画監督:浅利歩惟、井川典恵
メインアニメーター:松原豊、河合桃子、豆塚あす香、竹知仁美
動画監督:張逸暉
美術監督:三宅昌和
美術・クリーチャー設定:曽野由大
色彩設計:千葉絵美
特効監修:谷口久美子
撮影監督:高木翼
CGディレクター:三田邦彦
編集:木村祥明
音楽:上田剛士(AA=)、椿山日南子
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:小泉紀介
アニメーション制作:OZ
題字:蒼喬
アニメ『錆喰いビスコ』は2022年1月より放送開始。原作小説も電撃文庫より第7巻まで発売中。
©2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会
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