『煤まみれの騎士』のコミカライズが決定 魔力を持たない騎士が剣一本で世界に抗う英雄譚

電撃の新文芸刊『煤まみれの騎士』のコミカライズが決定した。本作はWeb発の作品で、神童として将来を有望視され騎士となることを目指していた男爵家の嫡男が、授かるはずの魔力を得ることができなかったことをきっかけに、恵まれていた人生が一転するも、不屈の精神で騎士としての高みを目指す英雄譚を描く。原作小説は第1巻が3月17日に発売されたばかりで、コミカライズの連載は「電撃コミック レグルス」にて行われる。魔力なしの騎士が努力を積み重ね困難を乗り越えてゆく騎士道の物語が早くも漫画に向けて動き出している。

 

 

煤まみれの騎士

 

 

【あらすじ】

知勇ともに優れた神童・ロルフは、十五歳の時に誰もが神から授かるはずの魔力を授からなかった。彼の恵まれた人生は一転、男爵家を廃嫡、さらには幼馴染のエミリーとの婚約までも破棄され、騎士団では"煤まみれ"と罵られる地獄の日々が始まる。しかし、それでもロルフは悲観せず、ただひたすら剣を振り続けた。そうして磨き上げた剣技と膨大な知識、そして不屈の精神によって、彼は襲い掛かる様々な苦難を乗り越えていく──!騎士とは何か。正しさとは何か。守るべきものとは何か。そして彼がやがて行き着く未来とは──。神に棄てられた男の峻烈な生き様を描く、壮大な物語がいま始まる。

 

 

コミカライズの連載は2022年の開始が予定されている。コミカライズが決定したこの機会に、発売されたばかりの本作をぜひ読んでみよう。『煤まみれの騎士』は、電撃の新文芸より第1巻が発売中。

 

 

©美浜ヨシヒコ/KADOKAWA 電撃の新文芸刊 イラスト:fame

kiji

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煤まみれの騎士 I (電撃の新文芸)

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