スピンオフコミック『スーパーカブRei』の連載が開始 もう一人の主人公・礼子とカブの出会いから動き出す物語
スニーカー文庫刊『スーパーカブ』のスピンオフコミック『スーパーカブRei』の連載が、「コミックNewtype」にて開始された。『スーパーカブ』はホンダ・スーパーカブ総生産台数1億台を記念して書籍刊行された作品で、ないない尽くしの女の子が中古のスーパーカブを手に入れ、自分の世界を少しずつ広げていく青春の1ページを描いた物語。新たに始動したスピンオフは本作のもう一人の主人公・礼子の目線で物語が描かれる。作画はさいとー栄氏が担当しており、第1話「出会い」がカラー含む46ページで公開された。礼子とカブの出会いから描かれるもうひとつの青春ストーリーがスピンオフコミックでスタートした。
【原作小説本編あらすじ】 山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことでちょっと冒険をした気分。仄かな変化に満足する小熊だが、同級生の礼子に話しかけられ―「わたしもバイクで通学してるんだ。見る?」1台のスーパーカブが彼女の世界を小さく輝かせる。ひとりぼっちの女の子と世界で最も優れたバイクが紡ぐ、日常と友情。 |
次回の更新は2022年5月27日(金)が予定されている。2021年のアニメ放送に続いてスピンオフコミックも始動したこの機会にぜひ本編原作小説も読んでみよう。『スーパーカブ』は、スニーカー文庫より全8巻で発売中。
©トネ・コーケン/KADOKAWA スニーカー文庫刊 イラスト:博
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