ラノベニュースオンラインアワード2022年4月刊の投票アンケート結果を発表

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2022年4月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2022年を盛り上げるに違いない選出作品に大注目です！

2022年4月刊

総合部門

薬の魔物の解雇理由（TOブックス）

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～（TOブックス）

男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について（スニーカー文庫）

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第2巻が発売されたTOブックス刊『薬の魔物の解雇理由』、第五部「女神の化身」第8巻が発売されたTOブックス刊『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』、新シリーズとして発売されたスニーカー文庫刊『男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について』の3作品が選出されました。『薬の魔物の解雇理由』には「こちらは異種婚姻ファンタジーらしく人間と魔物という生き物の違いを描きつつ、お互いでなくてはならなかった運命の恋の成就の軌跡を追う王道感が良いです（ニャフ）」や「作者急逝の報に打ちひしがれる中で発売となった今作。主人公と周囲の関係が、少しずつ、でも着実に積み上がっていく様が終始丁寧に描かれているところに好感が持てます。よりによってここ？！という場面で2巻が終わっているので、3巻の出版を切望しています（あまのつまこ）」、「とてもとても素敵なお話です。挿し絵も素晴らしくて隅から隅まで何度も眺めてしまいました。これからもずっと応援していきたいです（こん）」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

2022年4月刊

熱かった部門

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～（TOブックス）

2022年4月刊

感動した部門

薬の魔物の解雇理由（TOブックス）

2022年4月刊

笑った部門

公務員、中田忍の悪徳（ガガガ文庫）

2022年4月刊

萌えた部門

カワイイけど慎重すぎるお嬢様の笑わせ方（GA文庫）

「総合部門」でも選出された『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』が熱かった部門を、同じく「総合部門」で選出された『薬の魔物の解雇理由』が感動した部門を、第3巻が発売されたガガガ文庫刊『公務員、中田忍の悪徳』が笑った部門を、第2巻が発売されたGA文庫刊『カワイイけど慎重すぎるお嬢様の笑わせ方』が萌えた部門で選出されました。『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』には「窮地に陥ったフェルディナンドの奪還へ向かうローゼマインとダンケルフェルガー、WEBからも読んでるけど、シリーズで一番熱いエピソードだと思ってます（名無し）」などの感想が寄せられました。『公務員、中田忍の悪徳』には「中盤の展開にはズッコケたけど地力は感じる。続き頑張って欲しい（匿名希望おっさん）」などの感想が寄せられました。『カワイイけど慎重すぎるお嬢様の笑わせ方』には「幸せな世界、優しい世界を表したような物語です！それに加えてりんごかげき先生の独特な文章が加わることで甘々ワールドの完成です！ハルちゃんの大胆さは、カナトくんに対する思いや信頼からできるものと感じられて、読んでいて幸せになります。カナトくんは最後に自分自身と向き合うことができ、より二人の距離が縮まり尊さ全開でした！（はくさい）」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

2022年4月刊

新作総合部門

男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について（スニーカー文庫）

俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです（オーバーラップ文庫）

100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。（GAノベル）

2022年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2022年刊行の新作（シリーズ化も含）が選出されており、「総合部門」で選出された『男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について』、オーバーラップ文庫刊『俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです』、GAノベル刊『100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。』が選出されました。『男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について』には「甘～いラブコメ。サブキャラも全員良いキャラで笑えた。（神田）」や「ヒロインもサブキャラも登場時の印象が途中でガラッと変わる構成で、そのギャップに笑いました（名無し）」などの感想が寄せられました。『100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。』には「最近流行りの悪役令嬢モノ？と思いつつ、ちょっとタイトルが気になって手に取りました。広告バナーなんかでよく見かけるような見返してやる系かと思ったら、良い意味で裏切られて買って良かったです。この主人公の良いところは、男に頼らず自分の力で未来を切り開くところ。文章も軽快で読みやすいけど、けして軽薄ではない。2巻目が楽しみな作品です！（らむこ）」などの感想が寄せられました。

2022年4月刊

新作部門

男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について（スニーカー文庫）

俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです（オーバーラップ文庫）

魔導書学園の禁書少女 少年、共に禁忌を紡ごうか（スニーカー文庫）

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「総合部門」と「新作総合部門」で選出された『男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について』、「新作総合部門」でも選出された『俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです』、スニーカー文庫刊『魔導書学園の禁書少女 少年、共に禁忌を紡ごうか』が選出されました。『俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです』には「次から次へと主人公に対してマイナス要素を持つ女子が集まってくる。しかも女子側は主人公に少なからず好意を持っているけど、主人公はトラウマのせいもありそれに全く気付かないし、それを虚像と断じる。恐らくだがwebによると次から大きく物語が動く場面であるので、早く次巻よみたい（名無し）」などの感想が寄せられました。

有効票数は294票。2022年4月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2022年のノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではスニーカー文庫刊『冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない』、笑った部門では第4巻が発売されたスニーカー文庫刊『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』、萌えた部門では第3巻が発売されたファンタジア文庫刊『放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている』などが惜しい結果でした。

2022年を盛り上げるラノベニュースオンラインアワード2022年5月刊を対象とした投票アンケートは2022年6月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2022年の5月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。