ラノベニュースオンラインアワード2022年7月刊の投票アンケート結果を発表

 

ラノベニュースオンラインアワード7月刊結果

 

 

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2022年7月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2022年を盛り上げるに違いない選出作品に大注目です!

 

 

2022年7月刊

総合部門

 

恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。(TOブックス)

恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。3

 

 

忘れさせてよ、後輩くん。(スニーカー文庫)

忘れさせてよ、後輩くん。2

 

 

わたしはあなたの涙になりたい(ガガガ文庫)

わたしはあなたの涙になりたい

 

 

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第3巻が発売されたTOブックス刊『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。』、第2巻が発売されたスニーカー文庫刊『忘れさせてよ、後輩くん。』、第16回小学館ライトノベル大賞「大賞」受賞作『わたしはあなたの涙になりたい』の3作品が選出されました。『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。』には「主人公とロイドの関係がどうなっていくか非常に気になります。サルティスの絡みも好き。人間模様だけでなく、目に浮かぶような情景や戦闘場面の表現が好きです(麻衣)」や「他人に素直に頼れないイレーネが段々とロイドに心を開いていく様子、ロイドがイレーネに惹かれていく様子(本人あまり自覚なし)を身悶えしながら読みました!ただの恋愛ライトノベルとは言わせない、切ない心情描写も魔物との戦闘シーンもてんこ盛りで3巻の満足度もとても高かったです。4巻楽しみです。作者様もご自愛しつつ執筆していただけたらと思っております(nk)」、「心情描写や情景描写がとても繊細で、どの登場人物の気持ちも痛いほど分かるからこそ、読んでいて切なくなりました。とても感情移入のしやすい作品だと思います。あと、永野水貴さんの言葉選びが好きで、特に、色の表現や、目と表情の様子を描写するときの比喩表現が秀逸だと感じました。続きが待ち遠しいです(ちの)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

 

 

2022年7月刊

熱かった部門

 

恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。(TOブックス)

恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。3

 

 

2022年7月刊

感動した部門

 

忘れさせてよ、後輩くん。(スニーカー文庫)

忘れさせてよ、後輩くん。2

 

 

2022年7月刊

笑った部門

 

異世界サ活~サウナでととのったらダンジョンだ!~(ダッシュエックス文庫)

異世界サ活~サウナでととのったらダンジョンだ!~

 

 

2022年7月刊

萌えた部門

 

継母の連れ子が元カノだった(スニーカー文庫)

継母の連れ子が元カノだった9

 

 

「総合部門」でも選出された『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。』が熱かった部門を、同じく「総合部門」で選出された『忘れさせてよ、後輩くん。』が感動した部門を、新シリーズとして発売されたダッシュエックス文庫刊『異世界サ活~サウナでととのったらダンジョンだ!~』が笑った部門を、第9巻が発売されたスニーカー文庫刊『継母の連れ子が元カノだった』が萌えた部門で選出されました。『忘れさせてよ、後輩くん。』には「本当に大好きな作品。今まで数多くのラノベを読んできて、これを超えるものはない。1巻から1年ほど待って、ようやく2巻が発売して読んだ結果。最高でした。冬莉が頑張ってて泣けた…冬莉、俺はいつまでも君を推すよ…!(はる)」や「片思いする後輩の冬莉が過去のトラウマと向き合って大切な人たちに背中を押されて立ち直る姿に感動しました!恋する後輩の心情が丁寧に描かれていて切なさに胸がいっぱいになりました(こめ)」、「冬莉の切ない恋が書かれていて、とても甘酸っぱさを感じました(autumn)」などの感想が寄せられました。『継母の連れ子が元カノだった』には「結女がとにかくかわいいです!次巻がめちゃたのしみです!(名無し)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

 

 

2022年7月刊

新作総合部門

 

わたしはあなたの涙になりたい(ガガガ文庫)

わたしはあなたの涙になりたい

 

 

ネームレス・レコード Hey ウル、世界の救い方を教えて(MF文庫J)

ネームレス・レコード Hey ウル、世界の救い方を教えて

 

 

運命の人は、嫁の妹でした。(電撃文庫)

運命の人は、嫁の妹でした。

 

 

2022年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2022年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されており、「総合部門」で選出された『わたしはあなたの涙になりたい』、MF文庫J刊『ネームレス・レコード Hey ウル、世界の救い方を教えて』、電撃文庫刊『運命の人は、嫁の妹でした。』が選出されました。『わたしはあなたの涙になりたい』には「今日読んで泣いて、明日前を向いて笑うための作品。是非読んでほしい(陽溜まり)」や「こんな凄い作品がラノベとして世に出てくることが衝撃でした。内容思い出しただけで泣けてくる、素晴らしい作品です!(滝)」などの感想が寄せられました。

 

 

2022年7月刊

新作部門

 

わたしはあなたの涙になりたい(ガガガ文庫)

わたしはあなたの涙になりたい

 

 

わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました 実は溺愛されていたって本当なの!?(ビーンズ文庫)

わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました 実は溺愛されていたって本当なの!?

 

 

ネームレス・レコード Hey ウル、世界の救い方を教えて(MF文庫J)

ネームレス・レコード Hey ウル、世界の救い方を教えて

 

 

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「総合部門」と「新作総合部門」で選出された『わたしはあなたの涙になりたい』、ビーンズ文庫刊『わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました 実は溺愛されていたって本当なの!?』、「新作総合部門」でも選出された『ネームレス・レコード Hey ウル、世界の救い方を教えて』が選出されました。『ネームレス・レコード Hey ウル、世界の救い方を教えて』には「シリアスな展開が目から離せなかった(kazu)」や「予言にうたわれた英雄に選ばれなかった青年が、それでも諦められずに足掻く話。主人公は覚悟が決まっているので行動方針がブレずに安心してみていられます。1巻時点でも予言を周知する教会という組織が怪しく見えるので今後の展開で真相が明らかになってくれるのを期待しています(ちゃか)」などの感想が寄せられました。

 

 

有効票数は218票。2022年7月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2022年のノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

 

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではスニーカー文庫刊『マッチングアプリで元恋人と再会した。』、熱かった部門では第3巻が発売された電撃文庫刊『嘘と詐欺と異能学園』、笑った部門ではアース・スターノベル刊『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO』などが惜しい結果でした。

 

2022年も折り返し一層の盛り上がりに期待が寄せられるラノベニュースオンラインアワード2022年8月刊を対象とした投票アンケートは2022年9月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2022年の8月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。

 

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