ラノベニュースオンラインアワード2023年1月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2023年1月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2023年を盛り上げ、そして牽引するに違いない選出作品に大注目です!
2023年1月刊
総合部門
不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚(電撃文庫)
春夏秋冬代行者 暁の射手(電撃文庫)
VTuberのエンディング、買い取ります。(ファンタジア文庫)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。新シリーズとして発売された電撃文庫刊『不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚』、シリーズ外伝として発売された電撃文庫刊『春夏秋冬代行者 暁の射手』、第35回ファンタジア大賞「大賞」受賞作『VTuberのエンディング、買い取ります。』の3作品が選出されました。『不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚』には「主人公がメンタルつよつよすぎて読んでてツッコミを入れたくなる。ちょ、おま、まじでそれでいいのか、と。そういう意味での面白さが楽しめます。オカルトだけどオカルトアクションだから怖いの苦手な人でも大丈夫です、私もそうでした。床辻良い街(狐塚の黒狐)」や「読後、「床辻、よい街」が合言葉になる怪異バトルアクション。怪異との戦いもさることながら、登場人物たちの想いの交差がとても印象的(遊・佳人)」、「オカルトの怖さを吹き飛ばすアクションが爽快でした。主人公、妹、謎の少女の関係性にも驚きがあり、続きが読みたくなる終わり方でした(名無し)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2023年1月刊
熱かった部門
不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚(電撃文庫)
2023年1月刊
感動した部門
春夏秋冬代行者 暁の射手(電撃文庫)
2023年1月刊
笑った部門
じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ(スニーカー文庫)
2023年1月刊
萌えた部門
わたし、二番目の彼女でいいから。(電撃文庫)
「総合部門」でも選出された『不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚』が熱かった部門を、こちらも総合部門で選出されていた『春夏秋冬代行者 暁の射手』が感動した部門を、新シリーズとして発売された『じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ』が笑った部門を、第5巻が発売された『わたし、二番目の彼女でいいから。』が萌えた部門で選出されました。『春夏秋冬代行者 暁の射手』には「朝をもたらす射手とその守り人のお話は1冊でまとまっていて、互いを想う気持ちに感動しました(名無し)」などの感想が寄せられました。『わたし、二番目の彼女でいいから。』には「大学生編がスタートし、比較的和やかな感じでした。今後の波乱の布石だということはわかっているんですけど、次巻もすごく楽しみです(名無し)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2023年1月刊
新作総合部門
不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚(電撃文庫)
VTuberのエンディング、買い取ります。(ファンタジア文庫)
じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ(スニーカー文庫)
2023年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2023年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。『不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚』、『VTuberのエンディング、買い取ります。』、『じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ』と、各部門でそれぞれ票を集めた作品が選出される結果となりました。『VTuberのエンディング、買い取ります。』には「推しの辛い幕引きに立ち会うとはこんなに辛いものなのか、とそこまで深く想えるほどの「推し」がいない自分にも考えさせられる作品となりました(レバー)」や「さすがの大賞受賞作!VTuber界隈が賑わっているうちにアニメ化を期待(なべち)」などの感想が寄せられました。『じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ』には「主人公が訛りの強いツガル弁を喋るというだけで癖が強い上、要所要所に東北をはじめとするローカルネタを入れてくるので笑っちゃいました!また、コメディだけでなくバトルも熱く描かれているので、ページを捲る手が止まらなかったのも大きいです。まったく新しいファンタジー作品、是非たくさんの方々に届いてもらいたいです!!!(海山蒼介)」や「西日本から出たことがない自分からしたら、東日本…アオモリは異世界だったと新しい発見が出来て嬉しかった(もちふ)」などの感想が寄せられました。
2023年1月刊
新作部門
不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚(電撃文庫)
VTuberのエンディング、買い取ります。(ファンタジア文庫)
陽キャになった俺の青春至上主義(GA文庫)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。4冠を達成した『不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚』、3冠を達成した『VTuberのエンディング、買い取ります。』、第14回GA文庫大賞「金賞」受賞作『陽キャになった俺の青春至上主義』が選出されました。『陽キャになった俺の青春至上主義』には「クライマックスで思わず泣いた!すごい作品!(石井)」や「笑って泣ける最高の青春ラブコメでした!(犬)」などの感想が寄せられました。
有効票数は178票。2023年1月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、熱かった部門では第18巻が発売されたGA文庫刊『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』、新作部門ではGCノベルズ刊『魔王スローライフを満喫する~勇者から「攻略無理」と言われたけど、そこはダンジョンじゃない。トマト畑だ~』、萌えた部門では第8巻が発売されたGA文庫刊『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』などが惜しい結果でした。
2023年の期待策に注目が集まるラノベニュースオンラインアワード2023年2月刊を対象とした投票アンケートは2023年3月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2023年の2月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。