ラノベニュースオンラインアワード2023年3月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2023年3月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2023年を盛り上げ、そして牽引するに違いない選出作品に大注目です!
2023年3月刊
総合部門
あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日(ファンタジア文庫)
灰原くんの強くて青春ニューゲーム(HJ文庫)
魔女のふろーらいふ(電撃文庫)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第1巻が発売されたファンタジア文庫刊『あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日』、第4巻が発売されたHJ文庫刊『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』、第1巻が発売された電撃文庫刊『魔女のふろーらいふ』の3作品が選出されました。『あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日』には「タイトルのインパクトにびっくりしたが、初々しい恋物語だった。主人公の隼、そしてヒロインの日和を初め登場人物たちの心情が丁寧に描かれており、内容とは裏腹にほっこりと優しい気持ちになる話だった(ガク)」などの感想が寄せられました。『魔女のふろーらいふ』には「読んでると伊豆の温泉に行きたくなります。キャラクターもひとりひとり個性があって面白いです(中級2)」や「観光地としての静岡の魅力の丁寧な表現、元の世界での生活に疲れた魔女が転移先で出会った友達や温泉、食事などに癒やされていく様子がとても良かったです(やぐるま)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2023年3月刊
熱かった部門
灰原くんの強くて青春ニューゲーム(HJ文庫)
2023年3月刊
感動した部門
ぼくたちのリメイク(MF文庫J)
2023年3月刊
笑った部門
魔王城、空き部屋あります!(電撃文庫)
2023年3月刊
萌えた部門
あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日(ファンタジア文庫)
「総合部門」でも選出された『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』が熱かった部門を、第12巻が発売されたMF文庫J刊『ぼくたちのリメイク』が感動した部門を、第1巻が発売された電撃文庫刊『魔王城、空き部屋あります!』が笑った部門を、こちらも「総合部門」で選出された『あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日』が萌えた部門で選出されました。『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』には「文化祭にライブにとめちゃくちゃ青春が詰まってました!次も楽しみです!(名無し)」などの感想が寄せられました。『ぼくたちのリメイク』には「完結!あっぱれ!(ヨック)」や「ついに終わってしまった。ぼくリメロスになりそう(名無し)」などの感想が寄せられました。『魔王城、空き部屋あります!』には「魔王城でマンション経営するという発想が面白かったし、コミカルな展開も多くて楽しい物語だった(佐久間)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2023年3月刊
新作総合部門
あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日(ファンタジア文庫)
魔女のふろーらいふ(電撃文庫)
居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け(ファンタジア文庫)
2023年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2023年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。「総合部門」と「萌えた部門」で選出された『あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日』、「総合部門」で選出された『魔女のふろーらいふ』、ファンタジア文庫刊『居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け』が選出されました。『居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け』には「温かいエピソードがとにかくいっぱい詰まったお話でした。ファンタジアもこういう本出すんだなって驚きました(名無し)」などの感想が寄せられました。
2023年3月刊
新作部門
あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日(ファンタジア文庫)
居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け(ファンタジア文庫)
凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ(オーバーラップ文庫)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。4冠を達成した『あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日』、「新作総合部門」でも選出された『居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け』、オーバーラップ文庫刊『凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ』が選出されました。『凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ』には「どの登場人物にもいいとこあって。どこに惚れても大丈夫。受け入れてくれる。原作の質量が文庫に圧縮された密度に熱量に感無量。どこの部位フェチでも多分大丈夫、かな?(牙さん)」や「クソ高ハイテンションでバケモノをぶっ殺すイかれた作品!かと思いきやかわいいヒロインもいるしゾクゾクするような謎もあるロマン全部突っ込んだような作品でした(ふとし)」などの感想が寄せられました。
有効票数は106票。2023年3月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではファミ通文庫刊『自作3Dモデルを売るためにサキュバスメイドVtuberになってみた』、感動した部門では電撃文庫刊『ミリは猫の瞳のなかに住んでいる』、熱かった部門では第33巻が発売されたMF文庫J刊『Re:ゼロから始める異世界生活』などが惜しい結果でした。
2023年の期待策に注目が集まるラノベニュースオンラインアワード2023年4月刊を対象とした投票アンケートは2023年5月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2023年の4月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。