『捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです』のコミカライズ連載が開始
TOブックス刊『捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです』のコミカライズ連載が、「コロナEX」にて開始された。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、家族から疎まれ、夫からも愛されなかった公爵夫人が、辺境の領主となり前世で培った雑学で領地を発展させていく、女領主の領地改革ファンタジー。原作小説は第1巻が1月15日に発売されたばかり。コミカライズの作画は柑奈まち氏が担当しており、第1話がカラー含む59ページで公開された。辺境の地で自分らしく生きていく、名ばかり公爵夫人の物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 厳しい封建制が敷かれたフランチェスカ王国。貴族の少女・メルフィーナの人生は受難の連続であった。家族に愛されず、果ては結婚相手に愛するつもりはないと言われる始末。しかし、彼女は慌てない。「でしたら、私も好きにさせていただきます!」自由な人生を願い、交渉の末に北辺の僻地【エンカー地方】を手に入れると、前世で培った雑学で街づくりを始める。飢饉に備えたトウモロコシ【新たな主食】の導入による農業改革や、住環境を整える都市計画、産業育成と厳冬対策のための火鉢【暖房器具】開発……民への想いに突き動かされた彼女の挑戦は、やがて時代の扉をも開いていき――のちに北端の貴婦人とよばれる令嬢は全ての領民の光になる!したたか夫人の領地改革ヒューマン・ファンタジー! |
⇒ コミカライズ版『捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです』はこちら
次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者は、発売されたばかりの原作小説もぜひ読んでみよう。『捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです』は、TOブックスより第1巻が発売中。
©カレヤタミエ/TOブックス イラスト:駒田ハチ
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