石川博品氏のファミ通文庫刊『ヴァンパイア・サマータイム』のSSオリジナルバージョンが公開

ファミ通文庫より2013年7月に刊行された石川博品氏の『ヴァンパイア・サマータイム』のSSオリジナルバージョンが、石川博品氏のブログ「石川博品のおしゃべりブログ」にて公開されている。本SSは2014年末に開催された『森橋ビンゴ×石川博品フェア』の一環として対象店舗での対象書籍購入者にプレゼントされたSSペーパーの内容となっている。ただし、実際にフェアで頒布されたSSは紙面の都合によりやむなく、オリジナル版の半分以下に圧縮して掲載が行われていた。今回、あらためてオリジナル版の公開が行われた形だ。

ヴァンパイア・サマータイム

【あらすじ】

人間と吸血鬼が、昼と夜を分け合う世界。山森頼雅は両親が営むコンビニを手伝う高校生。夕方を迎えると毎日、自分と同じ蓮大付属に通う少女が紅茶を買っていく。それを冷蔵庫の奥から確認するのが彼の日課になっていた。そんなある日、その少女、冴原綾萌と出会い、吸血鬼も自分たちと同じ、いわゆる普通の高校生なのだと知る。普通に出会い、普通に惹かれ合う二人だが、夜の中で寄せ合う想いが彼らを悩ませていく……。夏の夜を焦がすラブストーリー。

⇒ 『ヴァンパイア・サマータイム』SSオリジナルバージョンはこちら

フェア開催時に特典としてSSペーパーをゲットされていた方はもちろん、まだ読んだことのない方も、オリジナルバージョンのSS「ふたりは秘密の底に」を読んで、あらためて本編を読み直してみるといいだろう。

©石川博品/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:切符

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[関連サイト]

石川博品氏のブログ「石川博品のおしゃべりブログ」

ファミ通文庫公式サイト

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