総合1位は2年連続で『転生したらスライムだった件』が獲得 BOOK☆WALKER2019年間電子書籍ランキングが発表
電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」は2019年間電子書籍ランキングを発表した。ライトノベルだけではなく、マンガや文芸書など2018年11月1日から2019年10月31日までの集計期間内に発売された電子書籍の売上実績を集計したランキングとなっており、総合1位を2年連続で漫画版『転生したらスライムだった件』が獲得した。総合ランキングは年々漫画作品の占める割合が大きくなっており、トップ10はライトノベル原作となる漫画作品を含め、漫画がライトノベルを上回った。
総合ランキング年間トップ50のタイトル中、37作品がライトノベルまたはライトノベルを原作とした漫画に占められた。昨年との比較では漫画と小説の双方でランクインしていた作品が、漫画版のみのランクインとなっている作品も多く、特にKADOKAWA作品を対象としたライトノベルのサブスクリプションサービスも開始となったことで、来年のランキングは大変動も予想されそうだ。
【2019年 年間総合ランキング】
1位:転生したらスライムだった件(月刊少年シリウス)
2位:五等分の花嫁(週刊少年マガジン)
3位:この素晴らしい世界に祝福を!(スニーカー文庫)
4位:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(GA文庫)
5位:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(ヤングジャンプコミックス)
6位:異世界迷宮でハーレムを(角川コミックス・エース)
7位:盾の勇者の成り上がり(MFコミックス・フラッパーシリーズ)
8位:ゴブリンスレイヤー(ビッグガンガンコミックス)
9位:幼女戦記(角川コミックス・エース)
10位:異世界おじさん(MFC)
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特設サイトではライトノベル、文芸、実用・ビジネスなど合計10カテゴリのランキングTOP20も発表されているので、あわせて確認してもらいたい。
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