『現実主義勇者の王国再建記』TVアニメ化が決定 革新的異世界内政ファンタジー
オーバーラップ文庫刊『現実主義勇者の王国再建記』のTVアニメ化が決定した。本作は異世界に勇者として召喚されたはずの青年が冒険に出ることなく、王位を譲られ国造りに着手することになる異世界施政ファンタジー。原作小説は現在第11巻まで発売されており、シリーズ累計は80万部を突破している。アニメ化決定を受けて記念イラストが公開されたほか、特設サイトでは著者であるどぜう丸氏、原作イラストを担当する冬ゆき氏、漫画版を担当する上田悟司氏よりお祝いコメントも寄せられている。人気を博す革新的異世界内政ファンタジーがアニメに向けて動き出した。
【ストーリー】 「おお、勇者よ!」 そんなお決まりのフレーズから異世界に召喚された相馬一也の冒険は——始まらなかった。自らの富国強兵案を国王に献策したソーマは、なんと王位を譲られてしまう! しかも国王の娘が婚約者に……!? まずはこの国を立て直すため、ソーマは自身にない知識・技術・才能を持つ者の募集を開始する。王となったソーマの前に集まった五人の人材。果たして彼らはいかなる多種“多才”な能力を持っているのか……!? その現実主義的な思考は、ソーマを、そして国民をどのように導くのか——。革新的な異世界内政ファンタジー、ここに開幕! |
著者・どぜう丸氏よりコメント
まさかのアニメ化です! ある日、メディアミックスに関して話があるとオーバーラップ本社に呼び出され、担当さんの上司の方から「アニメ化が決まりました」と言われてポカンとしたのを憶えています。あのときはドラマCD化されるのかな、されたらいいな程度の気持ちで行ったもので……。これも絵師の冬ゆき先生、コミカライズの上田悟司先生、海外翻訳版に携わっていただいている方々、なによりも当小説を支えてくださっている読者の皆様のおかげです。ご期待に沿えるよう頑張りますので今後ともよろしくお願いします。
原作イラスト・冬ゆき氏よりコメント
アニメ化本当におめでとうございます! 担当さんにアニメ化の話を教えて頂いたあの日から自分でも未だに信じられない状態です。これからアニメになることで自分が描き起こしてデザインしたソーマやリーシアなどのキャラクターたちがどんな形で動くのか、原作のあの場面やあの挿絵のシーンはどんな風に再現されるのか?など想像が膨らんでとてもワクワクしています!! 装画担当としてこのような機会を頂けたことは本当に貴重なことですのでいち視聴者としても楽しみにしております。みなさまこれからも“現国”をどうぞよろしくお願い致します!
コミック・上田悟司氏よりコメント
【現実主義勇者の王国再建記】アニメ化おめでとうございます。漫画にはリアルな“音”がないですが、僕は効果音好きなので、アニメのように“音”がある世界は羨ましいです。だから、“SE”がビターーーッとハマった作品は大大大好きです。アニメでも実写でも“音”がドハマりした作品は、満足感が違いますしね。いち視聴者として楽しみにしております。
TVアニメ化が決定した『現実主義勇者の王国再建記』は、オーバーラップ文庫より第11巻まで発売中。最新12巻も2020年4月25日発売。
©どぜう丸/オーバーラップ イラスト:冬ゆき
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