ラノベ×IT解説書『転生したらスプレッドシートだった件』が技術評論社から発売 異色の組み合わせに注目が集まる表計算冒険活劇
技術評論社刊『転生したらスプレッドシートだった件』が本日、2020年6月22日に発売された。本作はWeb小説サイト「カクヨム」発の作品で、広告会社に勤めていた主人公が、Excel仕事の最中に突如Googleスプレッドシートの世界と呼ばれる異世界へと転生し、「worker」として働きながら生きていく表計算冒険活劇。イラストはMノベルス刊『異世界チート開拓記』などのイラストを手掛ける冬空実氏が担当。異世界転生とGoogleスプレッドシートという異色の組み合わせが話題を呼び、このたびコンピュータ関連の技術書を専門とする技術評論社からまさかの刊行となった。
【あらすじ】 Googleスプレッドシート、その先進性と共有性の高さからExcelを超えるとも言われる次世代表計算ツール。まさかそれが死者の魂で動いているなど、誰が想像したであろうか? 転生したExcel職人たちがGoogleスプレッドシートのworkerとなって、さまざまに活用されるGoogleスプレッドシートの世界で繰り広げる前代未聞の表計算冒険活劇。 |
本作にはGoogleスプレッドシートとエクセルの違いという基礎的なことから、Googleスプレッドシートコミュニティの主催である著者・ミネムラコーヒー氏による、現場で役立つ関数解説コラムまで掲載。異世界転生ものが好きなライトノベルファンはもちろん、ちょっと変わった解説書を読んでみたいという方にもオススメの作品となっている。また『転生したらスプレッドシートだった件』公式Twitter(@TenseiSheet)では本作の制作秘話などがツイートされているので、あわせて確認してみよう。『転生したらスプレッドシートだった件』は、技術評論社より発売中。
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