『千歳くんはラムネ瓶のなか』が累計20万部を突破

ガガガ文庫刊『千歳くんはラムネ瓶のなか』が累計20万部を突破した。本作は第13回小学館ライトノベル大賞「優秀賞」受賞作で、高校のトップカーストに君臨する超絶リア充主人公による“リア充側”を描いた青春ラブコメ作品。原作小説は現在第4巻まで発売されている。刊行直後から“リア充側”の主人公を描くという異色の作風で大きな話題を呼び、2020年春には「マンガUP!」にてコミカライズの連載、さらに主人公の千歳朔役を馬場惇平さんが演じてのドラマCD化も果たしている。青春を題材にした作品では青春の甘さや苦さにフォーカスされがちである中、読んで「熱さ」を感じさせてくれる注目作となっている。

 

 

千歳くんはラムネ瓶のなか4

 

 

【第4巻あらすじ】

インハイ予選を終えた7月。陽はチームの新キャプテンになった。仲間とぶつかり合いながら切磋琢磨し、ともに高みを目指す日々。その姿はやけに眩しく、俺の心を揺さぶった。そんなとき、野球部のエース、江崎が現れる。「朔……頼む、野球部に戻ってくれ。どうしても、お前の力が必要なんだ」 ――あの暑い夏の日。自分で止めた時計が、もう一度音を立てて動き出した。これは、挫折と葛藤、そしていまだ胸にうずく“熱”の物語。あの夏を終わらせて、もう一度、夏を始めるための物語。

 

 

毎月開催のラノベニュースオンラインアワードにおいてもここまで全巻がいずれかの部門で選出され続けており、第2巻から第4巻までは3巻連続で「熱かった部門」で選出され、第4巻は「熱かった部門」「感動した部門」の個別2部門で選出される結果となるなど、シリーズを重ねながら作品としての勢いは増し続けている。新時代を告げる“リア充側”青春ラブコメを描く本作をこの機会にぜひ読んでみよう。『千歳くんはラムネ瓶のなか』は、ガガガ文庫より第4巻まで発売中。

 

青春ラブコメ対談より裕夢先生:チラムネはリア充を最も身近なヒーロー像として描いている

 

 

©裕夢raemz/小学館「ガガガ文庫」

kiji

[関連サイト]

ガガガ文庫公式サイト

 

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千歳くんはラムネ瓶のなか (4) (ガガガ文庫)
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千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)

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