このライトノベルがすごい!2021:『異修羅』が単行本・ノベルズ部門1位を獲得 電撃の新文芸が同部門を席巻
電撃の新文芸刊『異修羅』が、「このライトノベルがすごい!2021」(宝島社)にて単行本・ノベルズ部門1位に輝いた。本作はありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達が、「全員が最強、全員が英雄」の中で“本物の勇者”という栄光を求め、死闘を繰り広げる物語を描く。原作小説は現在第3巻まで発売されている。このたび単行本・ノベルズ部門において史上最高の獲得票数で第1位に選出されたほか、新作部門とのダブル1位で選出。今回の受賞を受け、著者の珪素氏、イラストを担当しているクレタ氏よりコメントも寄せられている。
著者・珪素氏よりコメント
『異修羅』は単行本です。投票のためにはまず、文庫コーナーより大抵は奥の方にある大きなサイズの小説のところに行き、並んでいる背表紙の中からこのタイトルを探さなければいけません。しかも、なんとその本を読み、あまつさえ宝島社様のアンケートページにアクセスして、『異修羅』と書き込み、投稿ボタンを押す必要があるのです……! 一連のプロセスの労力と面倒くささを考えると、宇宙の果てを考えるような気持ちになってきます。そんな物凄いことをしてくださった方々が、『異修羅』に一番多く投票してくださいました。真剣に受け止めるべき、大変なことだと思います。読者の皆様の偉業を見習って、これからも頑張っていきます。本当にありがとうございます。
イラストレーター・クレタ氏よりコメント
「このラノ」総合部門、新作部門のダブル1位獲得誠におめでとうございます!! とんでもない勢いで躍進している『異修羅』ですが、イラスト担当として置いていかれないよう、一緒に駆け抜けて参ります。これからも応援よろしくお願い致します!!
また単行本・ノベルズ部門においては、TOP5のうち、4作品が電撃の新文芸作品が選出されており、ランキングを席巻する結果となった。
第1位:『異修羅』(著:珪素/イラスト:クレタ)電撃の新文芸
第3位:『Unnamed Memory』(著:古宮九時/イラスト:chibi)電撃の新文芸
第4位:『リビルドワールド』(著:ナフセ/イラスト:吟/世界観イラスト:わいっしゅ/メカニックデザイン:cell)電撃の新文芸
第5位『Babel』(著:古宮九時/イラスト:森沢晴行)電撃の新文芸
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