元NMB48の三田麻央氏がガガガ文庫より小説家デビュー! 恋愛経験0の女子とAI男子の恋模様を描いた『夢にみるのは、きみの夢』が発売

ガガガ文庫刊『夢にみるのは、きみの夢』が、2021年4月20日に発売された。本作はNMB48を卒業後、タレントとして活躍中の三田麻央氏による小説家デビュー作で、恋愛経験ゼロのオタクOLの美琴が、AIロボットを自称する怪しさ100%の男の子を匿うために同居するという恋愛ストーリー。同氏は子どもの頃から人並以上に漫画やアニメといったコンテンツに貪欲で、自身もイラストを描くというクリエイティブな要素を持ちながら、2011年よりアイドルグループNMB48の2期生として活躍。2019年にグループを卒業後、物語の起承転結やプロットの作り方など、小説を書くための基本を知るところからスタートし、約2年の期間をかけて本書を発売することになった。発売にあたり、同氏と担当編集者よりコメントも寄せられている。

 

 

夢にみるのは、きみの夢

 

 

【あらすじ】

友達なし、恋愛経験なしで、二次元の世界に浸りきるオタクOLの二橋美琴は自分の誕生日に、ナオと名乗る青年と出会う。美しく理想的なルックスを持つその青年、じつは研究施設から脱走したAIロボットだった。成り行きから、行くあてのないナオを自宅で匿うことになる美琴だったが、彼女の生活は変化し少しずつ彩を持ち始める。そんな美琴がひとつだけ気になるのは、ふとした瞬間に見せるナオの物憂げな表情――。やがて、彼らの物語は意外な方向へと動き始める……。タレントとして活躍する三田麻央、初の書き下ろし長編小説。

 

 

■三田麻央氏からのコメント

三田麻央

はじめまして、三田麻央と申します! この度小学館ガガガ文庫さんにて、『夢にみるのは、きみの夢』というライトノベルを刊行させていただくことになりました! 私自身執筆活動は初めての試みでして、0からのスタートに戸惑い、てんやわんやすることも多々あったのですが、なんとかここまで漕ぎ着けることができ、ホッとしております!! 登場人物や出てくる風景やお店などは、私が今まで経験してきたものや出会ってきたものをそのまま投影している部分も多く、三田麻央自身を映した作品となっています。私の中身を見られているようで少々恥ずかしいのですが、魂込めたこの作品をぜひたくさんの方に見ていただきたいです!!


■三田さんの才能についてガガガ文庫編集部、担当編集の濱田より

タレント活動と並行して書き上げた原稿を少しずつ送っていただき、その都度こちらで赤入れをしていたのですが、書くほどに上手くなっていくことに驚かされました。三田さん自身もそのことを自覚されていて、赤字以外の箇所も自分からガシガシと修正を入れていました。「(校了の)ギリギリまで粘りたいんですけど、大丈夫ですか!?」と最後の最後まで作品と向き合う三田さんの姿が印象的で、本当に作家になったのだなと思った瞬間でした。

 

 

『夢にみるのは、きみの夢』は、ガガガ文庫より発売中。

 

 

©三田麻央あおのなち/小学館「ガガガ文庫刊」

kiji

[関連サイト]

ガガガ文庫公式サイト

 

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夢にみるのは、きみの夢 (ガガガ文庫 み 13-1)

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