『86―エイティシックス―フラグメンタルネオテニー』のコミカライズ連載がコミックアライブ6月号より開始

電撃文庫刊『86―エイティシックス―』の前日譚『86―エイティシックス―フラグメンタルネオテニー』のコミカライズ連載が、2021年4月27日発売の「コミックアライブ6月号」よりスタートした。『86―エイティシックス―』は第23回電撃小説大賞「大賞」受賞作で、無人機による帝国からの侵略を、同じく無人戦闘機で退ける共和国を舞台に、戦場での犠牲者はゼロという標榜の裏側で散り往く少年少女たちと、指揮管制官の少女との戦いと別れを描くミリタリーSFアクション。原作小説は現在第9巻まで発売されており、TVアニメも好評放送中となっている。新たに始動した前日譚では本編主人公、シンエイ・ノウゼンの凄絶な過去に迫る物語が描かれる。作画はシンジョウタクヤが担当しており、第1話が巻中カラーを飾った。6月には小説版の発売も予定されている死神と呼ばれた少年の前日譚がコミックでもスタートした。

 

 

86―エイティシックス―

 

 

【第1巻あらすじ】

サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。そう――表向きは。本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!

 

 

同誌には本編キャラクターたちが学園生活を送るifストーリー『86―エイティシックス―オペレーション・ハイスクール』の連載も行われているので、あわせて確認してもらいたい。前日譚のコミカライズもスタートしたこの機会にぜひ本編原作小説も読んでみよう。『86―エイティシックス―』は、電撃文庫より第9巻まで発売中。最新10巻も2021年6月10日発売予定。

 

 

©安里アサト/KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト:しらび

kiji

[関連サイト]

TVアニメ『86―エイティシックス―』公式サイト

『86―エイティシックス―』原作特設サイト

電撃文庫公式サイト

 

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コミックアライブ 2021年6月号
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86―エイティシックス― (電撃文庫)

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