第4回アース・スターノベル大賞が開催中 前期と後期で幅広く募集するほか賞の枠組みも枠大へ
アース・スターノベルは小説投稿サイト「小説家になろう」と共同で、第4回アース・スターノベル大賞を開催している。今回のコンテストでは第3回までと変わり、前期と後期の2回に分けて作品募集が行われ、あわせて応募期間も延長されている。前期で落選しても後期で再チャレンジすることも可能で、前期と後期の両方から「大賞」が選出される可能性もあるほか、賞の枠組みも増え、受賞のチャンスも広がった。
■スケジュール
【前期】
応募期間: 2021年11月1日(月)~2022年5月5日(木)
受賞発表: 2022年7月22日(金)
【後期】
応募期間: 2022年5月6日(金)~10月31日(月)
受賞発表: 2022年12月27日(火)
■受賞について
大賞: 賞金200万円+複数巻刊行・コミカライズ確約
審査員賞: 賞金20万円+書籍化確約
入選: 賞金10万円+書籍化確約
コミカライズ賞: 賞金10万円+コミカライズ確約
ほか、奨励賞や期間中受賞の可能性もあり
また、各編集担当の心に突き刺さった作品を担当者が独断で選出するお題形式の賞「審査員賞」も昨年に続き設けられており、今回は8つのお題が発表されている。
1.お題「〇〇スキルで無双します」
なんだかんだ言って無双するのは見てるとスカッとするし、いくつになっても強いものには憧れるな。俺もいつか無双してやりたいと密かに思っているが……。王道なスキルで敵を蹴散らしたり、一見強そうには見えないスキルで意外な活躍を見せたり…男性、女性、人外、主人公の性別、種族は問わない。まだまだ幅広く、奥深い無双の物語を待ってるぞ!
2.お題「ペットに癒されたい、物語上でいいから癒されたい」
ペット禁止の家って案外多いらしいじゃねえか! まったく嘆かわしい限りだぜ。もっと動物にやさしくしてくれてもいいじゃんよ! とオレが嘆いていたら、賞の枠の一つになっちまった。ありがてえ話だ。一般的な動物、ファンタジーな存在、もふもふでも触ると危険な感じでも OK! とにかく癒されるようなペット、いや相棒のような存在がいるような物語を待ってるぜ!
3.お題「ゲームしたくてたまらない!」
一日中どころか一週間、いや一カ月、ひたすらゲームしたい!と思うのは誰もが持つ欲望だと思う。楽しいよなゲーム。だからこそ、ゲームの楽しさが伝わってくるような作品は最高だ!小説としても楽しめるし、ゲームに対するモチベーションが上がるから一石二鳥だぜ!未来の VR ゲームをプレイする物語でも、コアなゲーム世界に転生してしまう物語でもいいだろう。良いゲーム(作品)がプレイ(読む)することができるのを期待してるぜ!
4.お題「異世界でもお仕事で大活躍」
働かざる者食うべからず、異世界でも働き者は当然大活躍するはずだ!ということで、お仕事ライフを満喫するような物語を待っている。スキルを使って存分にモノづくりに励むもよし、技術を磨くもよし、魔術や錬金術等を駆使したファンタジー要素満載な仕事もいいものだ。仕事を通して充実感を得られるような作品が読めるのを楽しみにしているぞ!
5.お題「リーダーシップが発揮できる主人公、募集してます」
こんなフレーズを人材募集広告で見かけるようだが、リーダーシップはどんな組織でも必要とされているようだ。うちの上司ももう少し…いや何でもない……。ということで、これこそ理想的な指導者だ!と思えるような活躍ぶりが見たい。圧倒的なカリスマ性を発揮する王、堅実な立ち回りを見せる領主、どこか抜けているが愛されるギルドマスターなど、人望さえあればどんなリーダー像でも構わない。君の理想とするリーダーシップを是非物語で見せてくれ!
6.お題「読者の胃袋をつかめ!」
食欲ってのは恐ろしいよ、だって料理を作ったり食べたりしている描写を読むだけで際限なくよだれが出てしまうんだぜ! ただ満腹のときってあんまり読書がはかどらないというこのジレンマ。でも腹が減ってでもグルメな描写を読むのは止めれないんだよな。食欲が刺激されるような物語をお待ちしてるぜ!
7.お題「アジアンな異世界にはいっチャイナ」
異世界ってヨーロッパテイストだけじゃないと思うんです! 中華やオリエンタルな世界観だって、もっとたくさんあっていいと思うと言ってみたところ、賞の枠として設けることができました。異国情緒あふれる作品をどしどしお待ちしています!
8.お題「かわいい女の子は大正義!」
かわいい女の子が頑張っている姿、微笑ましいですよね~! 健気なしっかり者、庇護欲が掻き立てられる無垢な女の子はもちろん、見た目は子供中身は大人な風変わりな女の子が活躍する物語でも読んでいて頬が緩んでしまうのでOKです! ただし見た目の設定は15歳までとさせてください。大正義な作品待ってます!
我こそはという方はぜひ応募してもらいたい。
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