『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』のコミカライズが決定

電撃の新文芸刊『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』のコミカライズが決定した。本作はWeb小説サイト「カクヨム」発の作品で、魔物に殺されようとも蘇生され戦い続けなければならない「勇者刑」に処された元聖騎士団長の主人公が、今まで存在を隠されてきた剣の女神と出会い、魔王を倒すため絶望に抗うファンタジーシリーズ。原作小説は第2巻が1月17日に発売されたばかり。コミカライズの連載は「電撃コミック レグルス」にて行われることも決定しており、罪人部隊のクズ勇者たちが織り成す最凶ファンタジーが漫画化に向けて動き出している。

 

 

勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録

 

 

【第1巻あらすじ】

勇者刑とは、もっとも重大な刑罰である。大罪を犯し勇者刑に処された者は、勇者としての罰を与えられる。罰とは、突如として魔王軍を発生させる魔王現象の最前線で、魔物に殺されようとも蘇生され戦い続けなければならないというもの。数百年戦いを止めぬ狂戦士、史上最悪のコソ泥、詐欺師の政治犯、自称・国王のテロリスト、成功率ゼロの暗殺者など、全員が性格破綻者で構成される懲罰勇者部隊。彼らのリーダーであり、《女神殺し》の罪で自身も勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、戦の最中に今まで存在を隠されていた《剣の女神》テオリッタと出会い――。「力を貸してくれ、これから俺たちは魔王を倒す」「その意気です。勝利の暁には頭をなでてくださいね」 二人が契約を交わすとき、絶望に覆われた世界を変える儚くも熾烈な英雄の物語が幕を開ける。

 

 

コミカライズの連載は今春の開始が予定されており、作画担当者などの詳細は今後の続報を待ちたい。本作は第1巻がラノベニュースオンラインアワード2021年9月刊の投票アンケート結果にて、「総合部門」や「熱かった部門」をはじめ4冠を達成している。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』は、電撃の新文芸より第2巻まで発売中。

 

 

 

 

©ロケット商会/KADOKAWA 電撃の新文芸刊 イラスト:めふぃすと

kiji

[関連サイト]

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勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録II (電撃の新文芸)
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勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録 (電撃の新文芸)

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