『ようこそ実力至上主義の教室へ』がシリーズ累計600万部を突破
MF文庫J刊『ようこそ実力至上主義の教室へ』がシリーズ累計600万部を突破した。本作は優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校を舞台に、本当の実力と平等を問う学園黙示録を描いた人気シリーズ。原作小説は2年生編第6巻が2月25日に発売されたばかりで、2017年にはTVアニメの放送も行われていた。そして続編アニメの制作が放送から約5年越しに発表も行われている。2021年12月からは「コミックアライブ」にて2年生編のコミカライズもスタートしており、シリーズ第1巻の発売から7年目を迎える2022年も盛り上がりをみせ続けている。
【2年生編第6巻あらすじ】 満場一致特別試験の代償は大きく、綾小路たちのクラスには大きな亀裂が入ってしまった。櫛田、長谷部、王の3人が学校を連続欠席。体育祭の詳細が発表されるが、堀北への反発からミーティングは紛糾、綾小路クラスは練習すら始められない。大きなポイントを得てクラス昇格を果たしたはずが、このままではマイナスの結果になりかねない。3人の生徒のクラス復帰に向けて堀北や平田が動き出すが……。一方個人の実力が大きく影響を及ぼす今回の体育祭。小野寺は最良の結果を求め、須藤との共闘を申し出て――!? 「私は認めない。この先何人が堀北さんを認めたとしても、私は絶対に認めない」選択の先に待つ未来は光か闇か。 |
「このライトノベルがすごい!2022」では文庫部門第3位に輝き、3年連続のトップ5入りを果たすなど注目を集め続けている。続編アニメの制作も決定し、今後のさらなる盛り上がりも予想される本作をこの機会にぜひ読んでみよう。『ようこそ実力至上主義の教室へ』はMF文庫Jより第11.5巻まで、『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』も第6巻まで発売中。
©衣笠彰梧/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:トモセシュンサク
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