『姫騎士様のヒモ』のコミカライズ連載が開始 姫騎士とロクでなしのヒモが紡ぐノワールファンタジー

電撃文庫刊『姫騎士様のヒモ』のコミカライズ連載が、「ComicWalker」にて開始された。本作は第28回電撃小説大賞「大賞」受賞作で、亡びた王国を再興させるために秘宝を求めてダンジョンに潜る姫騎士と、浪費家で酒癖も女癖も悪いヒモの男が、アウトローな迷宮都市を舞台に繰り広げるノワールファンタジーシリーズ。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画はきぃやん氏が担当しており、第1話がカラー含む37ページで公開された。ロクでなしのヒモと麗しき姫騎士のハードボイルドストーリーがコミックでもスタートした。

 

 

姫騎士様のヒモ

 

 

【原作小説あらすじ】

灰と混沌の迷宮都市『灰色の隣人(グレイ・ネイバー)』。数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯りの影には、必ず害虫が潜む。そんな掃き溜めに咲く汚れなき深紅の花が姫騎士・アルウィン。王国再興を志し秘宝を求めるダンジョン攻略の急先鋒――そして彼女に集る元冒険者・マシューは、この街に数いる害虫の一人だ。仕事もせず喧嘩も弱い腰抜け、もらった小遣いを酒と博打で浪費するクズ、そう人は罵る。――しかし、彼の本当の姿を知る者はこの街にはいない。「お前は俺の飼い主(おひめさま)の害になる――だから殺す」「おい、てめぇ! ただの腰抜けじゃ……ッ!」「内緒にしてくれよ。俺たちみたいな害虫が何をしているかなんて、彼女は知らなくていいんだ」――彼は自らの手を汚すことを厭わない。「マシュー、お前は私にとって大切な命綱だ」「君が必要とする限り、俺はこの手を離さない。言っただろ。俺は君の『ヒモ』だって」――全ては姫騎士様のために。選考会騒然! エンタメノベルの新境地をこじ開ける、衝撃の異世界ノワール!

 

 

⇒ コミカライズ版『姫騎士様のヒモ』はこちら

 

次回の更新は2022年10月14日(金)が予定されている。本作は第1巻発売以降、定期的に重版が繰り返されているほか、ボイスドラマも公開されるなど注目を集め続けている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『姫騎士様のヒモ』は、電撃文庫より第2巻まで発売中。最新3巻も2022年11月発売予定。

 

<白金透先生インタビュー:マシューはクズだけど、ただのクズではない

 

 

©白金透/KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト:マシマサキ

kiji

[関連サイト]

『姫騎士様のヒモ』特設サイト

電撃文庫公式サイト

 

※このページにはアフィリエイトリンクが使用されています
NO IMAGE
姫騎士様のヒモ2 (電撃文庫)
NO IMAGE
姫騎士様のヒモ (電撃文庫)

ランキング

ラノベユーザーレビュー

お知らせ