ドリコムの新レーベル「DREノベルス」は2022年10月7日創刊へ 年内刊行9作品はすべてコミカライズも決定
株式会社ドリコムは、同社の出版・映像ブランド「ドリコムメディア」より新ライトノベルレーベル「DREノベルス」を2022年10月7日に創刊する。あわせて「DREノベルス」公式サイトも開設され、2022年10月から12月に刊行される作品ラインナップも公開。さらに年内刊行の9作品は、すべてコミックレーベル「DREコミックス」でのコミカライズも決定している。
■2022年10月刊行作品（10月7日発売予定）
99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!?〜真の力に目覚めて始まる100回目の人生〜
著：裕時悠示 イラスト：ひだかなみ
殿下たちの本音（ねつあい）、ダダ漏れなんですけど!?
99回聖女に陥れられたループ令嬢、100回目の人生で大逆転！
|
【あらすじ】 聖女暗殺の濡れ衣を着せられ、冷酷皇子に婚約破棄されて処刑される人生を99回ループしてきた公爵令嬢アルフィーナ。しかし100回目の今世は真の力に目覚めてしまい、周囲の人間の〝心の声〟が聞こえるようになってしまってさぁ大変。冷酷皇子や隣国王子に「実は超愛してた！」とか聞かされたり、聖女の醜い正体を知っちゃったり、ああっもう！「超絶愛されモード」なんて知りません、聖女に一発やり返したら国外逃亡しますので、皆さんついてこないでくださいね!! |
余命半年と宣告されたので、死ぬ気で『光魔法』を覚えて呪いを解こうと思います。～呪われ王子のやり治し～
著：熊乃げん骨 イラスト：ファルまろ
『ただ普通に生きる』ため、少年は魔法を極める決意をした――
呪いによって膨大な祝福《魔力》を手に入れた少年の、やりなおしファンタジー！
|
【あらすじ】 「このままでは持って半年でしょう」 その日、生まれつき『呪い』を左胸に宿す第三王子カルスは、十歳にして余命を宣告された。目前に迫る死に絶望する彼だが、賢者ゴーリィが現れたことで人生が一変する。闇を祓い、呪いを鎮めることの出来る光魔法を覚えるため、ゴーリィに弟子入りしたカルス。『祝福と呪いは表裏一体』。呪いに苦しめられた事で皮肉にも膨大な魔力という祝福を授かった彼は、常人には見えない精霊を見ることが出来るようになり、その後も目覚ましい速度で成長していき――これは死の呪いを宿した優しい少年が、祝福に包まれて普通の生活を取り戻すまでの英雄譚。 |
婚約者が浮気相手と駆け落ちしました。 王子殿下に溺愛されて幸せなので、今さら戻りたいと言われても困ります。
著：櫻井みこと イラスト：黒裄
「君は、まだ彼と婚約していたいと思う？」「いえ、まったく思いません」
身分も実績も違う私ですが、王子殿下にめちゃめちゃ愛されすぎてます!!
|
【あらすじ】 一年前に音信不通となった一歳年上の婚約者リースを追いかけ、王立魔法学園に入学した田舎領地の伯爵令嬢アメリアは、学園で不穏な噂を耳にする。それはリースが懇意にした令嬢（浮気相手）との純愛をアメリアが邪魔しているというもの。事実無根な噂で孤立してしまう彼女だったが、なぜか第四王子サルジュ殿下に見初められてしまい――!?「私には、アメリアがいてくれたらそれでいい」（そんなことを言われたら、勘違いしてしまいますよ） 私、婚約者のことなんてどうでもよくなるくらい、王子殿下に溺愛されてしまいました――傷心から始まる、究極の溺愛ラブロマンス！ |
■2022年11月刊行作品（11月10日発売予定）
『月の白さを知りてまどろむ』／著：古宮九時 イラスト：新井テル子
『薬師の魔女ですが、なぜか副業で離婚代行しています（仮）』／著：小鳩子鈴 イラスト：珠梨やすゆき
『悪徳貴族の生存戦略（仮）』／著：わんた イラスト：夕薙
■2022年12月刊行作品（12月10日発売予定）
『新作ダークファンタジー（仮）』／著：蝸牛くも イラスト：so-bin
『ループから抜け出せない悪役令嬢は、諦めて好き勝手生きることに決めました（仮）』／著：日之影ソラ イラスト：輝竜司
『実家、捨てさせていただきます！（仮）〜ド田舎の虐げられ令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される〜』／著：青季ふゆ イラスト：有谷実
また、応募総数2,000作品超となった小説公募新人賞「ドリコムメディア大賞」の中間選考結果も発表されている。中間選考に残った150作品の中から最終選考作品を選出。最終選考委員と協議した後、受賞作を決定し、2022年9月9日に発表されるので、引き続き結果を楽しみに待ちたい。
[関連サイト]