『ひねくれ領主の幸福譚 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!』のコミカライズ企画が進行中
オーバーラップノベルス刊『ひねくれ領主の幸福譚 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!』のコミカライズ企画が進行している。本作はWEB発の作品で、妾の子であるという理由で、辺境の領地を押し付けられて家を追い出された伯爵子息が、自分を虐げてきた父親を見返すため領民に愛される領主を目指す辺境開拓ファンタジー。原作小説は第2巻が8月25日に発売されたばかり。コミカライズの連載は「コミックガルド」にて行われることも決定しており、ひねくれ領主と愛する領民たちによる幸福譚が漫画化に向けて動き出している。
【第1巻あらすじ】 大貴族の父と愛人の間に生まれた不義の子・ノエイン。家族や使用人から蔑まれ、ひねくれた性格に育った彼は軟禁生活の末に屋敷を追い出される。実家と縁を切る代わりにノエインが与えられたのは、王国辺境の飛び地と領主の座。しかし辺境は未開の大森林が広がるだけの土地で!?辺境を発展させて誰よりも幸福な領主になる――そう決意したノエインは開墾に着手。軟禁中に極めたゴーレム操作の魔法と、書物で得た高度な知識で荒れ地を開墾して農業を始める……までは順調に進むが、肝心の領民は0人であった。さっそくノエインは領民集めを開始。その手法は尋常でなく――盗賊を懐柔して従士に登用! 難民を丸め込み従順な労働力を獲得! 商人の娘の心を誘導して財務担当へ引き抜き!……と、悪賢く領民を増やすが、当の領民たちはひたすら敬愛を捧げるばかり!? さらに辺境開発の優れた手腕が大商会や上級貴族からも注目されて――!?ひねくれ領主の辺境開拓物語、開幕! |
コミカライズの作画担当者や連載時期などの詳細は今後の続報を待ちたい。コミカライズ企画が進行しているこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『ひねくれ領主の幸福譚 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!』は、オーバーラップノベルスより第2巻まで発売中。
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