ラノベニュースオンラインアワード2022年11月刊の投票アンケート結果を発表

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2022年11月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2023年に盛り上がること必至な選出作品に大注目です！

2022年11月刊

総合部門

月の白さを知りてまどろむ（DREノベルス）

双星の天剣使い（ファンタジア文庫）

死亡遊戯で飯を食う。（MF文庫J）

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。新シリーズとして発売されたDREノベルス刊『月の白さを知りてまどろむ』、こちらも新シリーズとして発売されたファンタジア文庫刊『双星の天剣使い』、第18回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」受賞作『死亡遊戯で飯を食う。』の3作品が選出されました。『月の白さを知りてまどろむ』には「和洋混ざった独特の世界観に引き込まれました！　二つの街で起こる事件の暗澹さと、主人公二人の距離が少しずつ近くなっていく微笑ましさのギャップも良かったです（まろにーちゃん）」や「神に捧げられた享楽街を舞台に巻き起こる、万華鏡のような少女、サァリと、誠実が服着たような化生斬りのシシュと出会い、関係を育む、”恋愛ファンタジー”。独特な世界観が魅力です（遊･佳人）」、「ボリューム満点で和洋折衷の世界観を楽しめました。シシュとサァリが徐々に惹かれていく様子が良かったです。一見女性向け寄りかなと思いましたが、意外と戦闘シーンも多くヒロインの魔性めいた魅力もあって男性も楽しめそうと感じました。続きも楽しみ（saya-lca）」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

2022年11月刊

熱かった部門

双星の天剣使い（ファンタジア文庫）

2022年11月刊

感動した部門

竜の姫ブリュンヒルド（電撃文庫）

2022年11月刊

笑った部門

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい？（HJ文庫）

2022年11月刊

萌えた部門

月の白さを知りてまどろむ（DREノベルス）

「総合部門」でも選出された『双星の天剣使い』が熱かった部門を、シリーズ第2部として発売された電撃文庫刊『竜の姫ブリュンヒルド』が感動した部門を、第16巻が発売されたHJ文庫刊『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい？』が笑った部門を、「総合部門」でも選出された『月の白さを知りてまどろむ』が萌えた部門で選出されました。『双星の天剣使い』には「珍しい中華風ラノベですから、応援します！（名無し）」や「昨今では珍しい華流ファンタジーもの、水滸伝に近い雰囲気も有り今後に期待してます。敵側の皇帝の正体が正体なので作者が伏線仕込むのが得意な方なのもあって主人公の転生がこの時代になったのも何かあるんでは？と今後が楽しみです（谷川）」などの感想が寄せられました。『竜の姫ブリュンヒルド』には「第二部ということでどんな物語になるのか気になっていましたが過去とは！はじまりのお話としてしっかり読むことができました（名無し）」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

2022年11月刊

新作総合部門

月の白さを知りてまどろむ（DREノベルス）

双星の天剣使い（ファンタジア文庫）

死亡遊戯で飯を食う。（MF文庫J）

2022年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2022年刊行の新作（シリーズ化も含）が選出されています。『月の白さを知りてまどろむ』、『双星の天剣使い』、『死亡遊戯で飯を食う。』が選出されており、総合部門の結果がそのままスライドする形となりました。『死亡遊戯で飯を食う。』には「殺人ゲームを人生の場にしている主人公が目標を持って邁進する所がとても好きです。感情や衣装など細かな部分も主張していて読みやすく、興味深い作品の一つです。特に私見を持って読むとかなり面白いです。2巻がとても楽しみです！（みしらい）」や「2つのゲームで主人公の性格、魅力すべてが詰まっていた（バレンタイン）」などの感想が寄せられました。

2022年11月刊

新作部門

月の白さを知りてまどろむ（DREノベルス）

双星の天剣使い（ファンタジア文庫）

世界救い終わったけど、記憶喪失の女の子ひろった（TOブックス）

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。4冠を達成した『月の白さを知りてまどろむ』、同じくこちらも4冠を達成した『双星の天剣使い』、TOブックス刊『世界救い終わったけど、記憶喪失の女の子ひろった』が選出されました。『世界救い終わったけど、記憶喪失の女の子ひろった』には「キャラクターがとにかく魅力的でヒロインが全員可愛くて選べません！！！物語の構成力、コメディとシリアスのバランスが絶妙でとても完成度が高いです。ぜひとも続いてほしい作品です！（末裔）」や「それぞれのヒロインの愛の表し方を章の中で綺麗に纏め、ラストにつなげる話の作り方が素晴らしい（添加物）」などの感想が寄せられました。

有効票数は157票。2022年11月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2022年のノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、熱かった部門では第2巻が発売されたGA文庫刊『アストレアレコード』、同じく熱かった部門ではMF文庫J刊『Vのガワの裏ガワ』、新作部門ではガガガ文庫刊『恋人以上のことを、彼女じゃない君と。』などが惜しい結果でした。

2022年最終月のラノベニュースオンラインアワード2022年12月刊を対象とした投票アンケートは2023年1月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2022年の12月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。