『死亡遊戯で飯を食う。』のコミカライズ連載がコンプエース6月号より開始

MF文庫J刊『死亡遊戯で飯を食う。』のコミカライズ連載が、2023年4月26日発売の「コンプエース6月号」よりスタートした。本作は第18回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」受賞作で、殺人ゲームで日銭を稼ぎながら生活を営む少女が、プロのデスゲーマーとして99連勝の記録達成を目指していく命がけの生存戦略ストーリー。原作小説は第3巻が4月25日に発売されたばかり。コミカライズの作画は万歳寿大宴会氏が担当しており、第1話が巻頭カラーを飾った。デスゲームを生業とする美少女たちの物語がコミックでもスタートした。

 

 

死亡遊戯で飯を食う。

 

 

【原作小説あらすじ】

目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。寝室を出て、廊下を歩いた。食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。〈ゲーム〉の始まりだった。吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする―― ――ただ一人、私だけを除いて。なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。プレイヤーネーム、幽鬼《ユウキ》。十七歳。自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で生活している人間。どうかしてるとお思いですか?私もそう思います。だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある――そんな、死亡遊戯で飯を食う、少女が。

 

 

本作はラノベニュースオンラインアワード2022年11月刊の投票アンケート結果にて、第1巻が「総合部門」と「新作総合部門」で選出されるなど注目を集めている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者は、ぜひ原作小説も読んでみよう。『死亡遊戯で飯を食う。』は、MF文庫Jより第3巻まで発売中。

 

 

 

 

©鵜飼有志/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:ねこめたる

kiji

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死亡遊戯で飯を食う。3 (MF文庫J)
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死亡遊戯で飯を食う。 (MF文庫J)

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