劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門選出・正式出品が決定
ガガガ文庫発の劇場アニメーション『夏へのトンネル、さよならの出口』が、フランスで開催される世界最大規模を誇るアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編コンペティション部門に選出・正式出品されることが明らかになった。同映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立し設立された世界最古かつ最大規模で開催される映画祭で、本年度は6月11日から6月17日まで開催される。本作はプチョン国際アニメーション映画祭にて特別賞(Korean Society of Cartoon & Animation Studies Prize)を受賞、日本映画批評家大賞にてアニメーション作品賞を受賞するなど、日本での公開以降国内外から評価が高まり続けている。
【イントロダクション】 ウラシマトンネル――そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに…。掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語――。 |
また、2023年5月24日にはBlu-rayの発売が予定されており、あわせてBlu-rayジャケットなどの詳細も発表された。Blu-ray豪華版には監督の田口智久氏による全編コンテ集が同梱される。
原作小説『夏へのトンネル、さよならの出口』は、ガガガ文庫より発売中。
©2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
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