独占インタビュー「ラノベの素」 たかた先生『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2023年6月1日にスニーカー文庫より『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』第4巻が発売されたたかた先生です。これまでずっと友人のいなかった主人公が、映画やゲームの趣味をきっかけに、クラスで2番目に可愛い女の子と仲良くなっていく青春ラブコメディを描いた本作。クラスで2番目のヒロインだからこそ描ける面白さや、物語が進むにつれて絆を深めていく主人公とヒロインの関係性など様々にお聞きしました。

 

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった4

 

 

【あらすじ】

春の新学年スタート! 幸せ、ヤキモチ、芽生える恋――!?『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と俺・前原真樹は、この春二年生になった。海とは別のクラスになってしまったけど……登校前の30分は、変わらず大事な恋人同士の時間。廊下越しにスマホで交わすメッセージもなんだか新鮮だ。海の新しい友達に“彼氏くん”として迎えられたり、拡がる人間関係に戸惑いつつ、期待に胸が高鳴りもして――。そんな俺のクラスには、天海さんの他にもう一人目立つ人物がいた。遅刻常習犯でいつも仲良くなっていく冷淡な荒江渚。天海さんが話しかけても無視するばかりで、クラス一丸とは言い難い中、クラス対抗球技大会が迫り!?手を取り合って、ぶつかって。青春と恋が芽吹く第4巻!

 

 

――それでは自己紹介からお願いします。

 

たかたと申します。生まれも育ちも福岡県です。大学進学・就職をきっかけに数年程東京で暮らしていましたが、前職の退職を機に地元に戻ってきました。執筆歴は学生時代などを含めると10年近くになると思います。学生時代は新人賞への応募がメインでしたが、鳴かず飛ばずの日々が続いていました。そんな感じだったので、就職後は作家への道を完全に諦めて読者に戻ったのですが、福岡に戻って来たタイミングで「カクヨム」での小説投稿を始めることになりました。趣味はゲームや漫画、ラノベが子供のころから大好きです。最近はコロナ禍の影響で外出が減ったこともあり、家で『スプラトゥーン』をプレイすることが多いです。これまでゲームといえばRPGなど一人プレイの作品が中心で、多人数でのオンライン対戦はほぼやる機会がなかったのでとても新鮮な気分です。

 

 

――昔から漫画やラノベなどのコンテンツに触れてきたそうですが、小説の執筆を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

 

よくある話だとは思いますが、子供のころは漫画家になりたいと思っていました。最初は道具を揃えて原稿用紙に漫画を描いていたのですが、絵が下手なことに絶望して早々に挫折してしまい……。ちょうどその時に出会ったのがライトノベルでした。特に橋本紡先生の『半分の月がのぼる空』を読んだ時の記憶はしっかりと残っています。以前は小説といえばミステリや時代劇など、子供心に大人が読むものだと認識していたので、新しいものを発見したような気になっていました。それからは中学・高校とライトノベルに触れていくうちに、自然と自分でも書くようになっていきました。最初は短編小説の完成すら難しかったのですが、慣れていくうちにページ数も増え、ストーリーの面白さにも目を向けるようになっていきました。振り返ると少しずつでもコツコツとやっていたような気がします。

 

 

――その後、一度小説の執筆をやめた時期もあったとのお話ですが、「カクヨム」で執筆活動に復帰された理由についても教えてください。

 

筆を置いていた時期も「もう少しだけ小説を書きたい」という思いが燻っていて、そんな中で耳に入ってきたのが「カクヨム」のサービス開始でした。「小説家になろう」での活動も考えていたのですが、あまり人がいないところから始めようと考え、「カクヨム」で執筆活動を再開しました。ただ投稿を始めてからも、多くの方に読まれるようになるまでにはかなり時間がかかりました。なんなら最初に受賞した2作品の更新で小説を書くのをやめようと思っていた時期もあったぐらいです。でも、最後に思い切ってやってみてよかったです。

 

 

――たかた先生は第4回カクヨムWeb小説コンテストで、作家として一度デビューされていました。本作は第6回カクヨムWeb小説コンテストの受賞作になるわけですが、あらためて応募した理由はなんだったのでしょうか。

 

『年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い』の執筆が一段落した後は、新しい企画を提出して書籍化を目指していました。ただ、いつまでたっても上手くいかず、作家として停滞しているような状況に陥ってしまいました。それならもう一度初心に戻って、自分のやりたいことをシンプルにやってみようと思い、第6回のカクヨムコンに向けて書き始めたのが『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』です。カクヨムコンに『クラにか』を出した際はまたアマチュアからやり直しだなと思っていたのですが……再びスニーカー文庫編集部に声をかけていただいて嬉しく思っています。

 

 

――なるほど、そういう経緯だったんですね。そうして書籍化されることになった本作は、異世界を舞台にした先の2作品とは変わり、現代ラブコメになりました。

 

「やりたいことをシンプルにやろう」と言ったばかりなんですけど、Webで好まれる題材を選ぶ意識は少なからずありました。特に今回は最初から書籍化を頭に入れての執筆でしたので、デビュー作で感じた課題や当時の担当さんとの話を鑑みて現代ラブコメを選びました。今回、デビュー作のような異世界ラブコメは避けましたが、いつかもう一度異世界ラブコメで勝負してやろうとは考えています。私自身あまり表に出すことはありませんが、案外負けず嫌いな性格だったりするんですよね。

 

 

――本作は「次にくるライトノベル大賞2022」【文庫部門】での第7位選出や「2022年1番売れたライトノベル新作シリーズ (※KADOKAWA調べ)」に輝くなど、非常に大きな反響がありました。SNS等でもたくさんの感想が投稿されていますが、読者の反応をどのように受け止めていますか。

 

一番は毎年多くの新作が各出版社から発売され、面白い作品が書店にずらりと並んでいる中、多くの方に本作を手に取っていただいていることに感謝しています。シリーズを始めた当初は「なんとか完結させることができたら嬉しいかな……」と思っていたのですが、担当さんやスニーカー文庫編集部の皆様のおかげで順調に巻数を重ねることができています。読者の方からの感想についても、やっぱり励みになりますし参考になります。中には好みに合わなかった方の意見も目にするんですが、「これは面白いだろう」と信じて執筆していると自分では気づけない視点の感想もあり、勉強になる部分もありました。ただ、作者としては褒めてもらうのが一番ですので、読者の方には今後も多くの「面白い」で感想を埋め尽くしてもらえると嬉しいです。

 

 

――ちなみに読者の感想をご覧になる中で、著者としては本作のどの要素が読者に面白いと感じてもらえていると考えていますか。

 

主人公の前原真樹とヒロインの朝凪海の関係性を好意的に見てくれている方が多いのかなと思います。時には気の置けない友人のような、またある時は甘い恋人のような雰囲気を醸し出す二人の姿をずっと見ていたいと感じてもらえているのだと考えています。やはり主人公とヒロインにはいつまでも幸せでいて欲しいものです。もちろん、常に平坦というわけにはいかないので、途中途中で二人の間にも色々なことが起こると思いますが、基本的には奇をてらわない王道ストーリーですので、安心して物語を追っていただければと考えています。

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

※真樹と海の絡みをひたすら見ていたいという声がかなり多いようだ

 

 

――ありがとうございます。それでは、第3巻まで振り返って、『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』がどんな物語なのかを教えてください。

 

本作はひとりぼっちをこじらせていた主人公の前原真樹が、クラスメイトの女の子・朝凪海と友達になるところから始まります。そこからは、楽しく遊んだり、同じものを食べたり、恋人のような距離感でじゃれ合ったり、友人として時を重ねた二人が徐々に甘い関係になっていく話がメインで描かれます。その中で1巻では海の友人関係の悩み、2巻では真樹の家族関係の悩みが明らかになり、それぞれの問題を解決していく過程で二人は絆を深めていくことになります。3巻については1、2巻を踏まえてのまとめ回のようになっていて、ほぼ全編にわたって主人公とヒロインが何かにつけてイチャイチャしているだけなので、特にこれといったテーマなどはないです。二人の関係性を楽しんでいただければと思います。

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

※一緒に過ごす中で二人の関係は同好の士から恋人へと進展していく

 

 

――本作の着想についても教えてください。

 

まず、自分がラブコメを読む際、メインヒロインよりもサブヒロインに魅力を感じがちな点が前提にあるのかなと思います。一時期、物語が完結した後に「もし、サブヒロインの子が主人公と結ばれるルートがあるとしたら、もっと可愛くなるだろうな」と考えて、頭の中でifストーリーを作るなんてこともしていました。それが本作の着想を得る上での下地となっていたのだと思います。ただ、『クラにか』の連載を始めるにあたって、1巻のストーリーの核となる部分を思いついたのはタイトルが決まってからでした。1番目のヒロインが隣に居ることで、2番目のヒロインが持つ陰の部分を表面化させる。2番目のヒロインならではの心情や悩みを描写することで、「2番目の女の子」をメインヒロインへと昇華させることができる。当時はなんとなく書いていた部分が多いのも正直なところですが、冷静に振り返ってみるとそういう考えのもと書いていたのだろうと思います。

 

 

――確かに本作は恋愛の甘い部分だけではなく、真樹や海が抱える悩みなどにもかなり踏み込んで描いていましたよね。

 

個人的には仮に海や真樹の悩みを描かずに二人のラブコメだけを書いても、それはそれで問題なかったのかなと思います。穏やかな気分で読める平坦な物語は読者の方にも受け入れられていますし、僕も好きな部類ですので。ただ、『クラにか』に関しては、海が友人関係の悩みを抱えていたからこそ、真樹と友人関係を築くに至りましたし、真樹が家族関係の悩みを抱えていたからこそ、海は真樹との絆を急速に深めて恋人関係になれたのだと思っています。二人の生い立ちや性格を考えるとお互いの悩みを知ってしまったら無視できないだろうなと思い、ラブコメ以外のテーマにも踏み込んだほうが自然だと考えました。この二人だからこそ明るい部分以外にもスポットライトを当てるに至ったんだと思います。

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

※お互いに悩みを乗り越え、二人は……

 

 

――また、進級時に行われる習熟度別のクラス分けに向けて、真樹が海と同じクラスになるためテスト勉強を頑張るエピソードなど、高校生あるあるに共感できるポイントが多いと感じました。前原や朝凪たちの青春を彩るイベントを考える際に意識したことはどんなことでしたか。

 

青春が持つ明るくて楽しい部分を真樹に見せてあげたいと思っていました。もちろん陰の部分があるのも青春だとは思いますが、主人公はこれまで嫌と言うほど陰の部分を見てきましたし、そこばかり書いても読者の方もいい気分はしないと思います。あるあるはしっかりと抑えつつ、その中でひとりぼっちでないからこそ感じられる楽しさなどを中心に描写しました。自分にはそういう経験はあまりなかったので真樹が羨ましいです(笑)。

 

 

――真樹が羨ましいのはよくわかります(笑)。では、あらためて青春の真っただ中にいる本作のキャラクターたちについて教えてください。

 

それでは『クラにか』を執筆する際に思い浮かんだ順に紹介していきます。まず、天海夕は天真爛漫で、ビジュアル面でも立ち振る舞いでもメインヒロイン感を出すことを一番に意識しました。彼女の金髪・碧眼の美少女という設定はどちらかというと少し前の典型的なヒロイン像なのかなと思います。真っすぐな性格ゆえに勢い余って突っ走る傾向がありますが、裏表のないとても素直で優しい女の子です。ただ、良くも悪くも純粋なので、4巻以降はさらに物語を引っ掻き回してくれると思います。

 

天海夕

※クラスで1番可愛い女の子と言われている天海夕

 

朝凪海は夕と対を為すような存在の女の子になっています。普段は落ち着いていて、地頭がよく、周りの空気もきちんと読める、全体の和を大切にする優等生タイプです。一方で和を大切にするあまり自分をおろそかにしがちで、そのせいで夕に対して複雑な感情を抱いたり、一人でなんでも抱え込む癖のせいで内心孤独を感じる時もあります。そんな彼女ですが、主人公によって救われた時の可愛さはメインヒロインに値すると思います。海はこれからもずっと可愛い女の子なので、見守ってもらえると嬉しいですね。

 

朝凪海

※優等生タイプなしっかり者ヒロインの朝凪海

 

最後に主人公の前原真樹ですが、彼は朝凪海というヒロインを幸せにできるとしたら、どんな男の子がいいのだろうと考えて思い浮かんだキャラクターです。いい意味で空気を読まず、ぼっちではあるけれど、そこまでひねくれてもいない、温和で大人しい性格です。外見は冴えないですが、中身はわりとしっかりとしているので、外面だけではなく内面をきちんと見ることができる海にはぴったりの男の子だと思います。

 

前原真樹

※海を幸せにできるキャラクターを意識したという前原真樹

 

 

――キャラクターについてですと、海の影響を受けて変わっていく真樹も健気で可愛いと感じました。これまでを振り返って、たかた先生自身は真樹がどういった点で成長したとお考えですか。

 

真樹が可愛いという感想は読者の方からもたまにいただくのですが、彼の素直な性格がそう思わせているのかなと考えています。なかなかガードが硬い真樹ですが、一度信頼した人たちの意見にはしっかりと耳を傾け、そこから学んだことをどんどん吸収していくタイプのキャラクターです。彼が成長しているのだとしたら、その原因は海との出会いがすべてだと思っています。彼女の周りは友人・家族とも人間的に出来た人ばかりですし、必然的に変わったのかなと。海のほかに天海夕や新田新奈などのヒロインにも割と好意的に受け入れられている真樹ですが、彼の成長ぶりを見る限りは不思議ではないだろうと思っています。

 

 

――本作は現在、日向あずり先生がイラストを担当されています。お気に入りのイラストやキャラクターなどについて教えてください。

 

甲乙つけがたいのですが、個人的には3巻の海、夕、新田の振袖姿が描かれた口絵が好きです。担当していただいている日向先生の絵がそもそも素晴らしいというのもあるのですが、三人の顔や仕草にそれぞれの女の子たちの個性が表れている一枚だと思うので、気になった方は一度見返していただければと思います。彼女たちの視線の先に主人公がいると考えてもらえれば、より見えてくるものがあるのではないでしょうか。

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

※たかた先生が特に好きだと語るイラスト

 

キャラクターについては皆可愛いですが、その中でも特に新田が好きかもしれないです。立ち位置的にはあくまでサブキャラという枠からは逸脱しない彼女ですが、ところどころでいい活躍をしてくれているので、個人的にも助かっています。こういうところでもサブヒロイン好きが顔を出してしまいますね(笑)。

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

※お気に入りのキャラクター・新田新奈の活躍にも注目!

 

 

――そして本作は尾野凛先生によるコミカライズも大きな反響を呼んでいますよね。コミカライズ版の見どころや、漫画ならではの楽しみ方についても教えてください。

 

コミカライズについては、原作では書いていない海視点でのお話も描かれています。漫画オリジナルの演出などもあるのですが、それがどれもここぞというタイミングで入っており、原作を知らない方ももちろん、原作を知っていればさらに楽しめるものになっております。漫画化にあたっては、尾野先生とも毎回打ち合わせをして、原作の雰囲気はそのままに漫画としての面白さを出せるよう制作チームで頑張っておりますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。小説を読むのはちょっと……という方にも、コミカライズを読んでもらえれば作品の雰囲気がわかるかと思います。

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

※漫画版ならではの視点や、演出にも注目してほしい(連載ページはこちら

 

 

――ありがとうございます。そして、第4巻からは真樹たちもいよいよ高校2年生へと進級することになります。環境や人間関係をはじめ、主人公やヒロインの身の回りに変化があるのかなと思いますが、あらためて最新刊の見どころについて教えてください。

 

クラス替えの結果については読んでいただくとして、2年生になってから真樹を取り巻く環境も少しずつ変わり、広くなっていきます。海とのイチャイチャ具合は相変わらずですが、新たに登場するキャラクターによって穏やかだったストーリーにも少しずつ波が起こるので、そちらにも注目していただければと思います。「カクヨム」版の読者の方はすでに展開などを知っておられるかと思いますが、改稿にあたって色々と見直している部分や加筆もあるのでチェックしてみてください。

 

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

※2年生になり、変わっていく人間関係や新キャラクターにも注目していただきたい

 

 

――今後の目標や野望などがあれば教えてください。

 

だいたいの目標は『クラにか』をこうして多くの方に読んでもらえている時点で達成できているのですが、それ以外だと、怪我や病気などなく、自分の考えているところまで二人の物語を無事に見届けることができればいいかなと思っています。そして、『クラにか』のシリーズを展開するにあたって協力してくれたすべての方が、作品に関わって良かったと思っていただければ、これほど嬉しいことはありません。仕事以外だと、どこでもいいので旅行に行きたいです。そのぐらいなので特に大きな野望はありません。どこかの片隅で、少しずつ仕事ができればそれで幸せです。

 

 

――最後に、第4巻の発売を楽しみにされていた方、本作をまだ読んだことがない方へそれぞれメッセージをお願いします。

 

4巻もなんとか自分なりに納得できるものに仕上げることができました。3巻まで読んでいただいた皆様であれば楽しめるかと思いますので、よろしくお願いいたします。また、これから読んでみたいけど迷っているという方は、1巻だけでもいいのでぜひ手に取ってみてください。冒頭の試し読みでも構いませんし、小説が難しいならコミカライズや、YouTubeのボイスコンテンツだけでも問題ありません。どの媒体でもすごくいいものに仕上がっていますので、まずは作品に少しでも触れていただければと思います。

 

 

――ありがとうございました。

 

 

<了>

 

 

ひとりぼっちだった前原真樹と、クラスで2番目に可愛い女の子・朝凪海が親交を深める中で、互いにかけがえのない存在になっていく青春ラブコメディを綴ったたかた先生にお話をうかがいました。悩みを共有し乗り越えた上で、幸せな日々を手に入れた二人の行く末が楽しみな『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』は必読です。

 

<取材・構成:ラノベニュースオンライン編集部・宮嵜/鈴木>

 

©たかた/KADOKAWA スニーカー文庫刊 イラスト:日向あずり、長部トム

kiji

 [関連サイト]

『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』特設サイト

『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』公式Twitter

スニーカー文庫公式サイト 

 

※このページにはアフィリエイトリンクが使用されています
NO IMAGE
クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった4 (角川スニーカー文庫)
NO IMAGE
クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった (角川スニーカー文庫)

ランキング

ラノベユーザーレビュー

お知らせ