ガガガ文庫2023年9月刊行のラインナップをご紹介。『楽園殺し3』『恋人以上のことを、彼女じゃない君と。3』など3冊

2023年8月19日に発売されるガガガ文庫9月刊行のラインナップ3冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

 

 

楽園殺し3 FES

楽園殺し3

©呂暇郁夫ろるあ/小学館「ガガガ文庫」刊

 

今宵、誰がために星は輝く――

 

【あらすじ】

獣人事件の収束から1年。砂塵渦巻くこの街で、ふたたび騒乱が起ころうとしていた。謎に包まれた連続食人事件の勃発。時を同じくして延期開催される偉大都市の150周年記念式典。熱気に包まれる舞台を見下ろすは、市民、粛清官、円卓の盟主たち。そして、たったひとりの星の夜。祝宴の終幕を飾るは、この街の〝歌姫〟ノエル・シュテルンのステージ。その背後に蠢くは、宗教徒たちの黒い影。「――楽園殺し。ああそれも、貴女の望みであるならば……」熱狂と陰謀が交錯する今宵、偉大都市史上最大の祭り(フェス)が幕を開ける。

 

 

 

悪ノ黙示録 -裏社会の帝王、死して異世界をも支配する-

悪ノ黙示録 -裏社会の帝王、死して異世界をも支配する-

©牧瀬竜久あるてら/小学館「ガガガ文庫」刊

 

マフィアの王、異世界を蹂躙す。

 

【あらすじ】

晩年、裏社会の支配者として君臨した男、レオ・F・ブラッド。彼の人生は、絞首台の上で終わりを告げた――はずだった。意識を取り戻すと、その目に映ったのは見知らぬ町、見知らぬ人々。そして、見知らぬ自分の姿。かつて裏社会を統べた男は、何の権力も持たない唯の少年へと生まれ変わっていた。だが、揺らめくような野心の炎だけは、未だその胸を熱く焦がしている。異世界のスラム街にて二度目の生を受けたレオは、仲間を集め、再び世界を手中に収めることを決意する。生前では取りこぼした、あるモノを手に入れるために――。

 

 

 

恋人以上のことを、彼女じゃない君と。3

恋人以上のことを、彼女じゃない君と。3

©持崎湯葉どうしま/小学館「ガガガ文庫」刊

 

“恋人”だった、俺たちの物語。

 

【あらすじ】

山瀬冬、大学一年生、童貞。四国は香川の高松から上京してきた俺は、新生活が始まった今も悩みを抱えていた。「皆瀬に、どうやって告白すればいいんだろう?」俺は、同じサークルの皆瀬糸が気になっている。別に、一目惚れというわけではない。むしろ初対面の頃は、目立たない子とさえ思っていた。けれど、その微妙にずれた感性や、やけに綺麗な所作が新鮮で、気づけば彼女を目で追うようになっていた。俺は、皆瀬糸に恋い焦がれてしまったのだ。――これは、糸と出会い、付き合い、青春を紡ぐ物語。そして、恋人であることを諦める物語。

 

 

 

紹介ラインナップは2023年9月19日発売です。

 

 

kiji

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