ヒーロー文庫5作品のコミカライズ連載が「ヒーローコミックス」にてスタート 『異世界道楽に飽きたら』『ポーション、わが身を助ける』など

ヒーロー文庫5作品のコミカライズ連載が、2023年9月29日より始動した「ヒーローコミックス」にて開始された。今回連載がスタートしたのは『異世界道楽に飽きたら』、『ポーション、わが身を助ける』、『康太の異世界ごはん』、『青雲を駆ける』、『ワールドオーダー』の5作品となっており、いずれの作品も電子書籍ストアにて配信されている。『異世界道楽に飽きたら』は、日夜仕事に追われる三十男が異世界へと転移し、労せずに大きな力を手にし、道楽のためだけに世界を巡る異世界ファンタジーシリーズ。原作小説は現在第6巻まで発売されている。コミカライズは縦読みフルカラー漫画となっている。

 

 

異世界道楽に飽きたら

 

 

【原作小説あらすじ】

普段は仕事に追われ、余裕のない日々を送る、三十男。仕事も一段落し、久しぶりの連休に、特別な趣味――道楽を見つけようとする。「例えば、旅なんていいよな」 その願いが通じたかのように、男は帰宅途中、地球と異なる世界に迷い込んでしまう。そこは、レベル、魔法、スキルといった特殊なルールが存在する、不思議な世界。そこで男は、労せずして大きな力を手に入れてしまう。力を持った男の選択肢は、三つ。人類側に味方して、英雄となる道。魔族側に身を落として、暴虐の限りを尽くす道。そのどちらにも属さず、道楽のためだけに力を使う道。――――男は迷わず、道楽を探す旅に出るのだった。

 

 

『ポーション、わが身を助ける』は、異世界にスリップしてしまった普通の女子高生が、「生成」と唱えるだけで作ることができるポーションを片手に奮闘する異世界ファンタジーシリーズ。原作小説は現在第9巻まで発売されている。コミカライズの作画は原作イラストも務めている戸部淑氏が担当している。

 

 

ポーション、わが身を助ける

 

 

【原作小説あらすじ】

普通の女子高生・カエデは、獣人やエルフ、ドラゴンのいる異世界にスリップしてしまった。カエデは持っていたリュックサックに見覚えのない本があることに気がつく。本に書かれていたのはポーションの作り方だった。しかも「生成」と唱えるだけ。半信半疑だったカエデだが、試してみるとポーションが出来てしまった。異世界に放り出されたカエデにとって、それは生活を支える糧になった。出来たポーションが、結構な値で売れるからだ。いつか元の世界へ帰ることを望みながら、ポーションの支えもあって、異世界での生活を送るカエデ。とある一行との出会いから、生活は変わっていく。ドラゴンに遭遇したり、奴隷を買うことになったり…一人の女子高生の異世界での奮闘は続いていく―。

 

 

『康太の異世界ごはん』は、異世界へと転生した居酒屋店主が、エルフの少女と共に乏しい食材で料理作りに奮闘する、ごはんとお酒の異世界ファンタジーシリーズ。原作小説は現在第7巻まで発売されている。コミカライズの作画は寅尾あかまる氏が担当している。

 

 

康太の異世界ごはん

 

 

【原作小説あらすじ】

若き居酒屋店主・紺屋康太が転生したのは、わずかな棚田でお米をつくり、エルフの娘がどぶろくをかもす、日本の里山みたいな異世界。ひょんなことから康太は、超先進国からの客に饗宴の席を設けることになる。ただ、この土地には食材は米と黒豆ぐらいしかなく、調味料も調理器具も存在しない。康太は『ないものはない、あるものはある』の精神と接客技術で饗宴を成功に導く。そして、エルフの娘の家に転がりこみ、異世界暮らしが始まる。ある日、康太は傷ついた少年のため、小麦もチーズもない世界で、ピザをつくろうと走りまわる。神話を紐とき、失われたエルフの食材を得て焼き上げたローマピザの味は……!? 異世界に転生した居酒屋店主が、乏しい食材で料理作りに奮闘する。そんな、ごはんとお酒の物語。

 

 

『青雲を駆ける』は、野鍛冶の技術を有する男が異世界へと転生し、技術が未成熟な世界で未亡人の同居人と共に、鍛冶師を目指すことになる異世界ファンタジーシリーズ。原作小説は現在第6巻まで発売されている。コミカライズの作画は白田クロノスケ氏が担当している。

 

 

青雲を駆ける

 

 

【原作小説あらすじ】

現代日本において、ほんのわずかにしか残らない野鍛冶の技を持つ男エイジ。気がつけば記憶もなく、見知らぬ場所に立っていた。そこは鉄器ではなく、青銅器が使われている世界。暮らしは貧しく、技術は未熟な異世界だった。ひょんなことからエイジは美しい未亡人のタニアと同居することに。二人の距離が近づくのに時間はかからなかった。隣家に住む猟師のマイク、村の大工フェルナンドなどの村人に助けられながら、エイジは村の試練を受けることになる。鍛冶師として働くため、何一つ設備も材料もない状態から、三ヶ月で作品を一つ作り上げ、その必要性を認めさせる必要があった。粘土を集めて窯を作り、炭を焼いたり、原料の鉄鉱石を探しに山を駆け巡ったりと、行うべき作業は山のようにあった。エイジはやがて村の一員として認められ、精力的な活動を続けていく。と同時に、エイジは領主から目をつけられてしまう。生きて帰ってこれない、と忠告を受けながらも、労役という義務を果たすため、エイジは単身領主の町に向かった――――。

 

 

『ワールドオーダー』は、異世界へと転生した中二病の高校生が、剣と魔法の蔓延る世界でハンターを目指すことになる異世界ファンタジーシリーズ。原作小説は現在第6巻まで発売されている。コミカライズの作画はさとうねこ氏が担当している。

 

 

ワールドオーダー

 

 

【原作小説あらすじ】

中二病の祖父に育てられたことを除けば至って普通の高校生、城戸栄治。祖父の死後、唐突に現れた謎の光に吸い込まれる。光の先で目を開けるとそこは現実世界では有り得ない巨大な生物が跋扈している世界だった。そこで栄治は熊のような男、ロキとその弟子の美少女アイリと出会う。アイリは亡き父と同じハンターと呼ばれる魔物狩りのプロを目指していた。栄治は名をキッドと改めアイリと共に剣と魔法の蔓延るこの世界でハンターとして生きることを決める。試験に合格し、無事ハンターになることが出来たキッドとアイリ。図らずしも手に入れた強大な力で次々と襲いくる強大な魔物達を易々と薙倒していく。その力に目を付けた紅蓮の炎姫フィーリアに追い回され、偶然助けた幼い天才魔導師マギサに懐かれ、その様子に冷たい視線を投げかけてくるアイリに翻弄されつつ、キッドは異世界で激動の人生を歩んで行く。

 

 

【主要配信先】

BOOK☆WALKER/楽天Kobo電子書籍ストア/ebookjapan/LINEマンガ/Renta!/コミックシーモア

 

 

kiji

[関連サイト]

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