ラノベニュースオンラインアワード2023年8月刊の投票アンケート結果を発表

 

ラノベニュースオンラインアワード8月刊

 

 

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2023年8月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2024年に向かって注目を集めるに違いない選出作品に大注目です!

 

 

2023年8月刊

総合部門

 

長い夜の国と最後の舞踏会(オーバーラップノベルスf)

長い夜の国と最後の舞踏会3

 

 

凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ(オーバーラップ文庫)

凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ2

 

 

獄門撫子此処ニ在リ(ガガガ文庫)

獄門撫子此処ニ在リ

 

 

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第3巻が発売されたオーバーラップノベルスf刊『長い夜の国と最後の舞踏会』、第2巻が発売されたオーバーラップ文庫刊『凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ』、第17回小学館ライトノベル大賞「大賞」受賞作『獄門撫子此処ニ在リ』の3作品が選出されました。『長い夜の国と最後の舞踏会』には「発売していただけるとは思わなかったので、発売した本を手に取れて嬉しかった。謎になっていたことが一つわかってよかった。来訪者という短編がついていて、まだ広がりを持ちそうだったので、広がった世界を読みたかった(りさ)」や「諦めかけていた奇跡の3巻!涙なしには読むことはできませんでした。この先を読むことが叶わない現実がとても悲しいですが、キャラクター達が楽しく愉快に暮らしていく未来が感じられる物語の詰め合わせです。どうか桜瀬先生の紡いだ物語を、みなさんに読んでいただけますように(けい)」などの感想が寄せられました。『獄門撫子此処ニ在リ』には「主人公と相方の関係性の描写の丁寧さもさることながら、バトルもしっかりあり一冊でかなりの満足感がありました。お互いに生まれ持った業に向き合い、ある程度認めるまでの流れはすごく熱かったと思います。怪異の描写も怖いけど興味を惹かれるぎりぎりを攻めていて気付いたらかなり読み進めているそんな作品でした(リリー)」や「二人の掛け合いが最高でした。続き待ってます(かみふじ)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

 

 

2023年8月刊

熱かった部門

 

獄門撫子此処ニ在リ(ガガガ文庫)

獄門撫子此処ニ在リ

 

 

2023年8月刊

感動した部門

 

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。(GA文庫)

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

 

 

2023年8月刊

笑った部門

 

ドスケベ催眠術師の子(ガガガ文庫)

ドスケベ催眠術師の子

 

 

2023年8月刊

萌えた部門

 

義妹生活(MF文庫J)

義妹生活9

 

 

「総合部門」でも選出された『獄門撫子此処ニ在リ』が熱かった部門を、第15回GA文庫大賞「大賞」受賞作『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』が感動した部門を、第17回小学館ライトノベル大賞「優秀賞」受賞作『ドスケベ催眠術師の子』が笑った部門を、第9巻が発売されたMF文庫J刊『義妹生活』が萌えた部門で選出されました。『ドスケベ催眠術師の子』には「奇抜なタイトルから合理的に構築された物語。笑って萌えてすっきりとした読後感。全体的に「その手があったか!」と唸らされる、斬新かつ王道な作品だと感じました(みかど)」や「狂乱全裸祭から笑いと涙が止まりませんでした。そして真友がかわいい(衣吹)」などの感想が寄せられました。『義妹生活』には「応援が熱くて、二人の成長を感じる(ヤス)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

 

 

2023年8月刊

新作総合部門

 

凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ(オーバーラップ文庫)

凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ2

 

 

獄門撫子此処ニ在リ(ガガガ文庫)

獄門撫子此処ニ在リ

 

 

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。(GA文庫)

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

 

 

2023年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2023年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。「総合部門」でも選出された『凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ』、「総合部門」や「熱かった部門」でも選出された『獄門撫子此処ニ在リ』、「感動した部門」でも選出された『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』の3作品が選出されました。『凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ』には「敵である「耳」や、主人公味山が不気味であると同時に、見ていて愉快でもあるのが魅力。特に主人公味山は、想像できない行動や展開をどんどん引き起こしていくので、読んでいて飽きない。次は何をやらかするんだとワクワクしてくる。そんな味山の行動にドン引きしたり、嗤ったりするキャラクター達が多彩に描かれているのも面白い(mob)」や「Tipsを絶句させた自覚が薄めなイカレ男、只人の活躍が超楽しい2巻。絶対に会いたくない耳とのバトルが熱い!!。散りばめられてる謎も気になる。ダンワルも含めて奥行きのある世界が大変魅力的(遊・佳人)」などの感想が寄せられました。

 

 

2023年8月刊

新作部門

 

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。(GA文庫)

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

 

 

獄門撫子此処ニ在リ(ガガガ文庫)

獄門撫子此処ニ在リ

 

 

化物嬢ソフィのサロン ~ごきげんよう。皮一枚なら治せますわ~(マッグガーデン・ノベルズ)

化物嬢ソフィのサロン ~ごきげんよう。皮一枚なら治せますわ~

 

 

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。本部門で3冠となった『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』、そして本部門で4冠を達成した『獄門撫子此処ニ在リ』、マッグガーデン・ノベルズ刊『化物嬢ソフィのサロン ~ごきげんよう。皮一枚なら治せますわ~』が選出されました。『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』には「とても泣きました。あきらめないことの大切さを教えてもらった気がしました(おばら)」や「めちゃめちゃ泣きました(柳川)」、「胸に残る作品だと思いました。さすが大賞作品だと思いました(taniguchi)」などの感想が寄せられました。『化物嬢ソフィのサロン ~ごきげんよう。皮一枚なら治せますわ~』には「なろうさんで目に付いたタイトル。すごいタイトルだなぁ、が所見でした。それからもちょこちょこ目に入り何となく気になって、や、でもどうだろうコレ・・・思いつつ読みだしたら、もう止まりませんでした。もうほぼ一気読み。そしてバスタオル泣きです。出てくる人達、皆があたたかく優しく健気で。ちょっと、かなりすっとぼけヒーロー(この人がヒーローで良いのか?と今も悩みますが。うぅ~ん)も楽しい。書籍では新たな登場人物も。イラストレーターのハレのちハレタ先生の美しい絵もほんと、とびきり素敵で、何度でも読み返したくなる、そして目に届くところにいつまでもおいて置きたい一冊です(ぴよこ)」などの感想が寄せられました。

 

 

有効票数は244票。2023年8月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

 

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではガガガ文庫刊『バスタブで暮らす』、萌えた部門では第3巻が発売されたGCN文庫刊『クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。』、新作総合部門では第2巻が発売されたMF文庫J刊『シャーロック+アカデミー』などが惜しい結果でした。

 

2023年の期待作に注目が集まるラノベニュースオンラインアワード2023年9月刊を対象とした投票アンケートは2023年10月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2023年の9月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。

 

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