『蘇りの魔王』のコミカライズ連載が縦読みフルカラー漫画として開始
オーバーラップノベルス刊『蘇りの魔王』のコミカライズ連載が、「コミックガルド+」にて開始された。本作は第2回オーバーラップWEB小説大賞「大賞」受賞作で、勇者の手によって世界から消滅し、数千年の時を経て人間へと転生した魔王が、魔王時代に縁のあった友人の娘と再会を果たして始まる魔王の転生ファンタジー。原作小説は現在第6巻まで発売されている。コミカライズは縦読みのフルカラー漫画となっており、制作はチップチューンが担当。初回では第3話までが無料で、そしてチケットやポイントを消費して読める第4~10話が公開された。人間となった魔王が喪われた時の秘密を暴く物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 いつだって悪は、正義の前に滅びる。「よく来たな、勇者よ……決着をつけよう」 魔王ルルスリア=ノルドもまた、友人の娘の誕生日を祝えなかった心残りを胸に、勇者の手によって世界から完全に消滅した。めでたし、めでたし――「あら、目を覚ましたのね? おはよう、ルル」 だが、魂は巡る。数千年の時を経て、魔王はルル=カディスノーラという人間に転生していた。魔王の能力を隠したまま過ごしていたルルはある日二人の冒険者に出会う。彼らが発見した古代遺跡を一緒に探索していると、長期睡眠用のカプセルを見つけたルル。そこにはルルが誕生日を祝うことができなかった友人の娘――イリスが眠っていたのだった。どうして彼女がここに?ルルの転生した意味を探し求める旅が、いま始まる。 |
次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『蘇りの魔王』は、オーバーラップノベルスより第6巻まで発売中。
©丘野優/オーバーラップ イラスト:shri
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