『週に一度クラスメイトを買う話 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~』のコミカライズ連載が開始
ファンタジア文庫刊『週に一度クラスメイトを買う話 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~』のコミカライズ連載が開始された。本作は第7回カクヨムWeb小説コンテスト「特別賞(ラブコメ[ライトノベル]部門)」受賞作で、スクールカースト上位の女子高生・仙台葉月と、彼女を週に一回部屋に呼び、五千円で命令する権利を買うスクールカースト下位の女子高生・宮城志緒里の関係を描いたガール・ミーツ・ガールシリーズ。原作小説は現在第4巻まで発売されている。コミカライズの作画は右腹氏が担当しており、第1話が「ヤングチャンピオン烈7月号」に特別掲載された。二人の少女の物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 彼女――宮城は変だ。週に一回五千円で、私に命令する権利を買う。一緒にゲームしたり、お菓子を食べさせたり、気分次第で危ない命令も時々。秘密を共有し始めてもう半年経つけれど、彼女は「私たちは友達じゃない」なんて言う。ねぇ宮城、これが友情でないのなら、私たちはどういう関係なの?あの人――仙台さんでなければいけない理由は、今も別にない。私のふとした思い付きに彼女が乗った、ただそれだけ。だから私は、どんな命令も拒まない彼女を今日も試す。……次の春、もし別のクラスになったとしても彼女はこの関係を続けてくれるだろうか。今は、それがちょっとだけ気がかりだ。 |
なお、「ヤングチャンピオン烈」での掲載は出張掲載となっており、今後は「ヤンチャンWeb」にて連載が行われる予定となっている。また、コミカライズの始動を記念して、第4巻クイズキャンペーン用の書き下ろしボイスドラマが期間限定で公開されているので、あわせて確認してもらいたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった方はぜひ原作小説も読んでみよう。『週に一度クラスメイトを買う話 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~』は、ファンタジア文庫より第4巻まで発売中。
©羽田宇佐/KADOKAWA ファンタジア文庫刊 イラスト:U35
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