『誰が勇者を殺したか』のコミカライズ連載が開始 勇者の死の謎を追うファンタジーミステリ
スニーカー文庫刊『誰が勇者を殺したか』のコミカライズ連載が、「カドコミ」にて開始された。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、勇者と共に戦った騎士や僧侶、賢者たちが魔王を倒す冒険を振り返りながら、勇者の偉業と謎に満ちた死の真相に迫るファンタジーミステリ。原作小説は第2巻が8月1日に発売されたばかり。コミカライズの作画は石田あきら氏が担当しており、プロローグが11ページで公開された。仲間や家族、故郷の人々などの視点を通して浮かび上がる勇者の物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者・ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。 |
次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。本作は第1巻の単巻で10万部を突破しているほか、「次にくるライトノベル大賞2023」では文庫部門第4位にランクイン。ラノベニュースオンラインアワード2023年10月刊の投票アンケート結果でも4冠を達成するなど注目を集め続けている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『誰が勇者を殺したか』は、スニーカー文庫より第2巻まで発売中。
©駄犬/KADOKAWA スニーカー文庫刊 イラスト:toi8
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