『魔王都市』のコミカライズ連載が開始 勇者の娘と不良捜査官のクライムサスペンスファンタジー
ガガガ文庫刊『魔王都市』のコミカライズ連載が、マンガアプリ「マンガワン」にて開始された。本作は人類と魔族が共存する特区「魔王都市」で起こった、都市を治める七人の魔族の王の一人が殺害された事件の捜査に、勇者の娘と不良捜査官のタッグが挑むクライムサスペンス。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画は桜イオン氏が担当しており、第0話「プロローグ」が公開されたほか、先読みではその続きを読むことができる。正義を掲げる勇者の娘と仁義を重んじる不良捜査官のバディファンタジーがコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 人類と魔族の講和の象徴である共存特区『ニルガ・タイド』ーー通称・魔王都市。七柱の魔族の王が治めるこの街で、一柱の王が殺された。均衡が崩れ極度の緊張状態に陥る中、事態を重く見た人類連邦司法庁≪不滅工房≫は事件解決のため勇者の娘であるアルサリサ・タイディウスを魔王都市へと派遣する。彼女が組むことになったのは、なまくらキードと呼ばれる一人の捜査官だった。法の名の下に正義を執行する、勇者の娘。違法を厭わず仁義を貫く、不良捜査官。暴力と陰謀が入り乱れる混沌都市で、歪なコンビの常識外れの捜査が始まる。一方、魔王都市内では各勢力による衝突が激化し、巨大な抗争へと発展していく。刻限迫る中、アルサリサとキードは黒幕へと辿り着けるのかーー異世界舞台の世界破滅級クライムサスペンス。 |
次回の更新は2024年8月27日(火)が予定されている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『魔王都市』は、ガガガ文庫より第2巻まで発売中。
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