『姫騎士様のヒモ』TVアニメ化決定 マシュー役を諏訪部順一さん、 アルウィン役を小松未可子さん
電撃文庫刊『姫騎士様のヒモ』のTVアニメ化が決定した。本作は第28回電撃小説大賞「大賞」受賞作で、亡びた王国を再興させるために秘宝を求めてダンジョンに潜る姫騎士と、浪費家で酒癖も女癖も悪いヒモの男が、アウトローな迷宮都市を舞台に繰り広げるノワールファンタジーシリーズ。原作小説は現在第5巻まで発売されており、シリーズ累計は20万部を突破している。アニメ化は配信イベント「電撃文庫 超新春感謝 冬の祭典オンライン2025」内にて明らかとなり、アニメ化を記念したイラストとPVも公開された。あわせて、本作の作品PVなどにも出演していた諏訪部順一さんがマシュー役を、小松未可子さんがアルウィン役を引き続き担当することも決定し、コメントも到着。アニメーション制作はBLADEが担当する。
【原作小説あらすじ】 灰と混沌の迷宮都市『灰色の隣人(グレイ・ネイバー)』。数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯りの影には、必ず害虫が潜む。そんな掃き溜めに咲く汚れなき深紅の花が姫騎士・アルウィン。王国再興を志し秘宝を求めるダンジョン攻略の急先鋒――そして彼女に集る元冒険者・マシューは、この街に数いる害虫の一人だ。仕事もせず喧嘩も弱い腰抜け、もらった小遣いを酒と博打で浪費するクズ、そう人は罵る。――しかし、彼の本当の姿を知る者はこの街にはいない。「お前は俺の飼い主(おひめさま)の害になる――だから殺す」「おい、てめぇ! ただの腰抜けじゃ……ッ!」「内緒にしてくれよ。俺たちみたいな害虫が何をしているかなんて、彼女は知らなくていいんだ」――彼は自らの手を汚すことを厭わない。「マシュー、お前は私にとって大切な命綱だ」「君が必要とする限り、俺はこの手を離さない。言っただろ。俺は君の『ヒモ』だって」――全ては姫騎士様のために。選考会騒然! エンタメノベルの新境地をこじ開ける、衝撃の異世界ノワール! |
【TVアニメ化決定】電撃文庫『姫騎士様のヒモ』
【キャスト】
マシュー: 諏訪部順一
アルウィン: 小松未可子
【スタッフ】
原作:白金透(電撃文庫/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:マシマサキ
監督:熊野千尋
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:石井久雄
アニメーション制作:BLADE
■キャストコメント
マシュー役:諏訪部順一
「姫騎士様のヒモ」待望のアニメ化です!そして、これまで制作されてきたPVに引き続き、本作でもマシューを担当させていただくことになりました。その魅力を存分に引き出すべく頑張ります。どうぞご期待ください!
アルウィン役:小松未可子
「姫騎士様のヒモ」アニメ化決定おめでとうございます!PVから引き続き担当させていただけることになって本当に嬉しいです。PV以外にもASMRを担当させていただいて、けっこうドキドキなシチュエーションだったので、これがまたアニメになったときにマシューとの怪しげな関係がどう描かれるのか非常に楽しみにしています。TVアニメのほうも応援よろしくお願いいたします!
そして今春には作画・山﨑千裕氏によるコミカライズ第2部が、「カドコミ」にて連載開始となることも発表されている。TVアニメ化が決定した『姫騎士様のヒモ』は、電撃文庫より第5巻まで発売中。
<白金透先生インタビュー:マシューはクズだけど、ただのクズではない>
©白金透/KADOKAWA/姫騎士様のヒモ製作委員会
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