次にくるライトノベル大賞2024:文庫部門では『境界のメロディ』、単行本部門では『私の心はおじさんである』が1位に選出

ライトノベル&新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」が開催する「次にくるライトノベル大賞2024」の結果発表が行われた。ノミネート148作品の中から、文庫部門ではメディアワークス文庫刊『境界のメロディ』、単行本部門ではPASH!ブックス刊『私の心はおじさんである』がそれぞれ1位に輝いた。本賞の発表は総合司会に松澤ネキ氏、プレゼンターとして声優の石谷春貴さん桑原由気さん小市眞琴さんを迎え、生配信で発表された。

 

 

次にくるライトノベル大賞2024

 

 

【文庫部門1位】

境界のメロディ

 

 

【あらすじ】

メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは、音楽から距離を置き無気力に生きていた。しかし事故から3年。突然カイがキョウスケの前に現れる。「生きていても、何もやらずに止まったままだったら、死んでるのと一緒じゃん」 生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。キョウスケはカイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じる。でも、カイとの幸せな時間は永遠ではなくて――。

 

 

宮田俊哉先生(著者)による受賞のコメント

この度は「次にくるライトノベル大賞2024」文庫部門第1位を受賞することができて、本当に嬉しく思います。その嬉しさと同じくらいのプレッシャーや期待も感じています。この作品を読んで明日も頑張ろう。と思っていただけたら幸せです。本当に皆様ありがとうございました。続編も考えていますのでそちらもよろしくお願いします。

 

 

【単行本部門1位】

私の心はおじさんである

 

 

【あらすじ】

友人、恋人、家族もいない孤独なサラリーマン山岸遥(43)。感情を表に出すことが苦手で、人と付き合うことを避ける内に、枯れたおじさんになっていた。しかし、ある日目を覚ますとそこは異世界。さらに、美しいダークエルフの女性になっていた!? 内気な性格のハルカは、鋼の肉体、圧倒的な魔法力を持ちながらもウジウジウジウジ。そんな彼女(彼)だったが、二回り以上歳の離れた同期冒険者たちとパーティを組み、徐々に異世界に順応し始める──人間関係を諦めたおじさんが、新しい自分として異世界で心を成長させていく、歪だけど王道な冒険の物語が幕を開ける!

 

 

嶋野夕陽先生(著者)による受賞のコメント

この度は素晴らしい結果をいただけたこと、大変光栄でございます。好きなものを詰め込んだ物語を皆様に楽しんでいただけるだけで嬉しいのに、このような結果までいただけて感無量ですね。期待に応えられるようこれからも頑張ってまいります。『私の心はおじさんである』に関わる全ての皆様に素敵な出来事がありますように!

 

 

次にくるライトノベル大賞2024

 

 

そして2025年2月24日以降、全国の約1,400店以上の書店にて「次にくるライトノベル大賞」のフェアも順次開催される。同フェアでは『境界のメロディ』、『私の心はおじさんである』のいずれか第1巻を購入された方に、そのシリーズの著者のメッセージ付き受賞記念A6カードを1枚プレゼントする。

 

⇒ フェア実施書店(一部)はこちら

 

 

なお、公式サイトでは2位、3位を受賞した作家による受賞コメントのほか、投票した読者の応援コメントなども掲載されている。

 

 

kiji

[関連サイト]

「次にくるライトノベル大賞」公式サイト

「キミラノ」公式サイト

「キミラノ」公式SNS

 

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境界のメロディ (メディアワークス文庫)
私の心はおじさんである (PASH!ブックス)

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