ラノベニュースオンラインアワード2025年1月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2025年1月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2025年最初の選出作品に大注目です!
2025年1月刊
総合部門
Unnamed Memory -after the end-(電撃の新文芸)
偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について(ファミ通文庫)
転生したらスライムだった件(GCノベルズ)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第5巻が発売された電撃の新文芸刊『Unnamed Memory -after the end-』、第9回カクヨムコン「特別賞(ラブコメ/ライトノベル)」受賞作『偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について』、第22巻が発売されたGCノベルズ刊『転生したらスライムだった件』の3作品が選出されました。『Unnamed Memory -after the end-』には「前半の「円卓の魔女」が、懐かしメンツが集合して強敵に対峙するとにかく熱い展開である上、人との繋がりの尊さをティナーシャ(と読者)に知らしめてくれる最高の一篇でした。後半「鳥籠の女」は異質なSF的世界観でありながら“アンメモ”らしさも損なわれておらず、新鮮な気持ちで楽しめました。章外が沁みます(イズミ)」や「シリーズを重ねるたびにこちらの予想を裏切ってくる内容に読者としてメンタルをえぐられますが、それ以上にもっと世界観に浸って読んでいたいと思わせる作品です(ゆきポン)」などの感想が寄せられました。『転生したらスライムだった件』には「リムルの帰還で不利だった天魔大戦が持ち直しそうな展開で、今後の展開が楽しみです!(Alen)」や「リムルの活躍はあんまり無かったけど、前回に引き続き仲間達の熱い奮闘に心震えました(セフィール)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2025年1月刊
熱かった部門
こちら、終末停滞委員会。(電撃文庫)
2025年1月刊
感動した部門
Unnamed Memory -after the end-(電撃の新文芸)
2025年1月刊
笑った部門
なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ(ファンタジア文庫)
2025年1月刊
萌えた部門
偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について(ファミ通文庫)
第3巻が発売された電撃文庫刊『こちら、終末停滞委員会。』が熱かった部門を、「総合部門」でも選出された『Unnamed Memory -after the end-』が感動した部門を、第37回ファンタジア大賞「大賞&アンバサダー特別賞」受賞作『なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ』が笑った部門を、こちらも「総合部門」で選出された『偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について』が萌えた部門で選出されました。『こちら、終末停滞委員会。』には「エリフ会長ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!会長との本当の意味での再会から別れの展開が何度も読んでも泣けました!あの最後はズルいです!(りんりん)」や「登場するキャラみんな涙が出るほどかっこ良くて、熱くて重い…!先が全く予想できない。とにかく面白い。主人公が1番必要な場面で1番かっこよかった!(きた)」などの感想が寄せられました。『なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ』には「主人公の狂気ぶりが凄まじかったです(銅鑼イワン)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2025年1月刊
新作総合部門
偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について(ファミ通文庫)
魔女の断罪、魔獣の贖罪(GA文庫)
彼女のカノジョと不純な初恋(電撃文庫)
2025年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2025年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。「総合部門」と「萌えた部門」でも選出された『偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について』、第16回GA文庫大賞「銀賞」受賞作『魔女の断罪、魔獣の贖罪』、電撃文庫刊『彼女のカノジョと不純な初恋』の3作品が選出されました。『偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について』には「一対一ラブコメの究極系!!本当に桐島くんと三上さん二人だけ邪魔するものがいなく、ストレスフリーで読めるラブコメ!!!『お構いなく』!!とにかく『お構いなく』でとにかくゴリ押してくるヒロインの三上さんがとにかく可愛かった!!(まおっち)」や「お構いなくの破壊力が抜群すぎた。ラブコメの技術革新!(D)」、「「お構いなく」でグイグイ侵略してくる三上さん、最高にご都合展開だけどそんなことはどうでもいいと思わせるほど、良き!(CB)」などの感想が寄せられました。『彼女のカノジョと不純な初恋』には「1巻は物語はこれからだという所で終わっていて今後が気になる内容で最終的につかさちゃんが誰と一緒になるのか非常に楽しみです。弓莉ちゃんの今後も気になるし、雪ちゃんと玲羅ちゃんの恋のバトルも楽しみです(さわやかショコラ)」などの感想が寄せられました。
2025年1月刊
新作部門
偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について(ファミ通文庫)
魔女の断罪、魔獣の贖罪(GA文庫)
イマリさんは旅上戸(GA文庫)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。本部門を含めて4冠を達成した『偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について』、「新作総合部門」でも選出された『魔女の断罪、魔獣の贖罪』、第16回GA文庫大賞「金賞&審査員特別賞」受賞作『イマリさんは旅上戸』の3作品が選出されました。『魔女の断罪、魔獣の贖罪』には「最後のどんでん返しの展開が面白かった(まき)」や「ダークファンタジーとして大変面白かった!特に最後に、諸々の伏線が回収されて、読了感があった(スカイフォール)」などの感想が寄せられました。『イマリさんは旅上戸』には「総合トータルはイマリさんは旅上戸が1番面白かったです。酔ったイマリさんは可愛いし、旅に出る楽しみも色々知れたので良い作品でした(こーさん)」や「コミカルな物語の中に様々なドラマがあって面白かった(こんこんたぬき)」などの感想が寄せられました。
有効票数は259票。2025年1月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、笑った部門では第4巻が発売されたGCN文庫刊『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件』、感動した部門では電撃文庫刊『転生程度で胸の穴は埋まらない』、熱かった部門ではオーバーラップ文庫刊『異界掃滅のソルジャーメイド 死にぞこないの天才と異端の決死兵』などが惜しい結果でした。
ラノオンアワード10年目となる2025年の刊行月の投票がいよいよ開始となりました。さらに2025年を大きく盛り上げてくれるに違いない作品の登場が楽しみなラノベニュースオンラインアワード2025年2月刊を対象とした投票アンケートは2025年3月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2025年の2月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。