ガガガ文庫&ブックス2025年3月刊行のラインナップをご紹介。『天使の胸に、さよならの花束をII』『出会ってひと突きで絶頂除霊! 12』など5冊
2025年3月18日に発売されるガガガ文庫&ブックス3月刊行のラインナップ5冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。
天使の胸に、さよならの花束をII ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~
——さあ、あの日の約束を果たしにいこう。
【あらすじ】 『死者と再会させてくれる美少女がいる』――いつか耳にした噂の正体を、あなたは余命が尽きた今、知ることになる。優しくて泣き虫な天使の少女・アイと、相棒の悪魔・ディア。そんな二人に導かれた先であなたを待つのは、大好きな人たちと交わした約束と一生忘れられないであろう美しい景色。出会って、別れて、再会して。今日も世界のどこかで、さよならの花が咲く。これはあなたの最後の別れに寄り添う、ちょっぴり変わった天使と悪魔の物語。 |
嫉妬探偵の蛇谷さん2
©野中春樹・pon/小学館「ガガガ文庫」刊
嘘が嫉妬を呼び起こす、学園青春探偵物語
【あらすじ】 「私、この夏のテーマを決めているの」蛇谷カンナ。黙っていれば怖ろしい美人で、口を開けばもっと怖い、嫉妬の権化のような僕の先輩。でも僕は彼女を嫌えない。それどころか、可愛いとすら思ってしまっている。重症だ。そんな蛇谷さんとの楽しい夏休みにも、事件は起こる。どうしようもない「悪意」や「謎」に立ち向かう蛇谷さんの動機はやっぱり「嫉妬」なのだけれど、それは嘘がつけない僕のためでもあって……だから蛇谷さんには、言えない。僕が――「嘘」をついてしまったなんて。"嘘"が嫉妬を呼び起こす、学園青春"探偵"物語。 |
出会ってひと突きで絶頂除霊! 12
©赤城大空・魔太郎/小学館「ガガガ文庫」刊
ロングラン絶頂退魔シリーズ、ついに完結!
【あらすじ】 烏丸に憑依したセラフィムの霊視により、敵の本拠地が判明。晴久らを主力とする、日本、欧州、神族、魔族、すべての最高戦力が投入される。一方、ミホトは誰よりも強い決意でこの作戦に臨んでいた。サキュバスパーツの完全破壊。悲願が目前にせまるなか、彼女の秘められた記憶がついに蘇り――。絶頂と絶望が乱れ交わる最終決戦、晴久たちはサキュバス王の復活を阻止できるのか!? 淫らに過激な退魔バトルアクション、ここに堂々完結!! |
愛が灯る
©詠井晴佳・LOWRISE/小学館「ガガガ文庫」刊 原案・監修:ロクデナシ
君の言葉が、明日へ踏み出す勇気をくれた。
【あらすじ】 「明日がくるのがこわい」そんな不安を抱く中学生の栞里が出会ったのは、同じ想いを抱えた同級生の鈴真だった。電話や教室、公園で「こわいもの」について語り合い、いくつもの不安な夜を一緒に乗り越える二人。でも卒業間近、何より大切だった鈴真との時間は突然終わりを告げた。高校生になり、ひとり不安に押し潰されそうになる栞里。そんな時、栞里の意識は見知らぬ部屋へと飛ぶ。そこには、二度と会えないと思っていた鈴真の姿が――やがて訪れる出会いと別れに胸を打たれる、ロクデナシの名曲『愛が灯る』とコラボした青春ファンタジー。 |
小説 メカウデ ~もうひとつのトリガーアーム~
©水沢夢・絵葉ましろ/小学館「ガガガブックス」刊 原作:TriF
最終決戦後を描く『メカウデ』初の公式小説
【あらすじ】 謎の“ウデ”型機械生命体アルマと出会った中学生のアマツガ・ヒカルは、メカウデ達の自我を奪い兵器にすることを企む大企業“カガミグループ”と、メカウデ達を救い解放するため活動する組織“ARMS”が繰り広げる大事件へと巻き込まれていく。戦いの中でアルマとの絆を深め、日々成長するヒカル。そしてついに、最終決戦に勝利し、街に平和が戻った。アルマはARMSの研究所にて、故郷のメカウデ世界へと繋がるゲートの制作に着手。その傍ら、ヒカルや友人たちと一緒に様々な「やってみたいこと」に挑戦し、穏やかな日々を満喫していた。しかし、その影で旧カガミグループの不満分子たちが反乱組織を結成、暗躍を始める。彼らの背後にあるのは、かつて闇に葬られた存在。アルマの影ともいうべき、『もうひとつのトリガーアーム』だった――。 |
紹介ラインナップは2025年3月18日発売です。
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