スピンオフコミック『薬屋のひとりごと外伝 小蘭回想録』の連載が開始

ヒーロー文庫刊『薬屋のひとりごと』のスピンオフコミック『薬屋のひとりごと外伝 小蘭回想録』の連載が、マンガアプリ「マンガUP!」にて開始された。『薬屋のひとりごと』は、宮中で下働きをする元薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、宮中で囁かれる噂話をきっかけに、好奇心と知識欲、そしてほんの少しの正義感をもって数々の謎や騒動を解決していくミステリーシリーズ。新たに始動したスピンオフは日向夏氏書き下ろしストーリーとなっており、貧しい農村出身で数少ない猫猫の友人である小蘭(シャオラン)の物語が描かれている。作画は七緒一綺氏が担当しており、第1話が無料公開されているほか、先読みではその続きを読むことができる。アニメ第2期も放送中の人気シリーズのスピンオフコミックがスタートした。

 

 


        ヒーロー文庫刊『薬屋のひとりごと』の2誌目となるコミカライズ連載が決定 作画は倉田三ノ路氏が担当に       0

 

 

【本編原作小説あらすじ】

大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き"にしない自信があったからだ。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。

 

 

次回の更新は2025年4月6日(日)が予定されており、今後の更新は隔週日曜日に行われる。スピンオフコミックもスタートしたこの機会にぜひ本編原作小説も読んでみよう。『薬屋のひとりごと』は、ヒーロー文庫より第15巻まで発売中。

 

 

©日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ

kiji

[関連サイト]

アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイト

『薬屋のひとりごと』アニメ公式SNS

『薬屋のひとりごと』原作特設サイト

ヒーロー文庫公式サイト

 

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薬屋のひとりごと 15 (ヒーロー文庫)
薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)

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