マッグガーデン・ノベルズ2025年10月刊行のラインナップをご紹介。『庭師の錬金術師』『実は最強の探索者、嘘ばかりつく鑑定スキルにまんまと騙されて、自分を最弱だと思い込む』など3冊

【あらすじ】

カーターは錬金術師である。初老を迎え、これから孫の成長を見守っていくつもりだった。だが、何故かハインリッヒとして、生まれ変わってしまった。一体どうしたらいいのかとも思ったが、自分に出来ることは、錬金術しかない。であれば、錬金術をしていくべきだろう。これは約 2000 年後に転生してしまった、錬金術師のお話。

【あらすじ】

「鑑定スキル、オレのランクを鑑定してくれ」『鑑定結果、ご主人さまのランクは最弱のFです』「鑑定スキル、目の前のモンスターを鑑定してくれ」『鑑定結果、エンシェントドラゴン、討伐ランクE。最弱なご主人さまでも勝てるかと』「ふぅ、少し苦労したけど、エンシェントドラゴンを倒せたぞ。オレでも倒せるってことは本当に弱いんだな」『ご主人さま、Eランクのモンスターを倒せたぐらいで、あまり調子に乗らないようでください』「わかってるよ。オレは最弱の探索者なんだろ。きっと他の探索者は俺とは比べ物にならないほど、強いんだろうなぁ」

【あらすじ】

前世は生粋の大阪人である貴族婦人ジゼルは、夫からは浮気される不遇のモブヒロインである。そんなラノベの世界に転生したはずが、何故か原作とは違って夫クロードに愛され、食堂で楽しく働いて充実した毎日を送っていた。そんなある日、ジゼルは親しくなった王女アイリスの私室に招かれる。そこでアイリスから驚愕の事実が告げられる……。そしてジゼルは、この世界が舞台の原作には、続巻があるという驚きの新事実を知る。その内容とは、愛するクロードが隣国の公爵令嬢に見初められ逆玉の輿になるというもので……。