このライトノベルがすごい!2026:『迷宮クソたわけ』単行本・ノベルズ部門で8位に選出 ダンガン文庫初のランクイン

「このライトノベルがすごい!2026」(宝島社刊)にて、ダンガン文庫刊『迷宮クソたわけ』が、単行本・ノベルズ部門で8位に選出された。本作はWeb小説サイト「カクヨム」発の作品で、2019年に1度書籍化が行われた後、打ち切りとなってしまったシリーズをリブート。ダンガン文庫において、キャラクターデザインをはじめイラストを一新し、シリーズ完結までを見据えたプロジェクトとして再始動している。また、ダンガン文庫においても初のランクインとなっており、著者とイラストレーターよりコメントも到着した。

 

 

迷宮クソたわけ

 

 

【あらすじ】

悪意の迷宮。勇猛果敢な英雄が仲間たちと徒党を組み、神話に出てくる魔物たちと戦い、財宝を得る。そんな御伽噺の舞台へと足を踏み入れた僕らは、薄暗い迷宮のなかで眼前に迫る敵に対して身構える。……三匹の大ネズミ。喜劇的とも言える死闘。ネズミに翻弄され、息も絶え絶えになる前衛に、たった一度しか回復魔法を唱えられない僧侶の少女、そしてたった一度、火球を出せるだけの魔法使いの僕。激闘と尊い犠牲の末に手に入れることができたのは、汚い革製の帽子が一つ……奴隷狩りに捕まり債権奴隷になった少年の冒険が始まる。

 

 

■お祝いコメント


原作:イワトオ

お世話になっております。イワトオと申します。初めての方には初めまして。このラノ2026におきまして『迷宮クソたわけ』が単行本・ノベルズ部門の第8位に入ったとのことで、言葉を失いつつも大変に喜んでおります。さて、ご存じの方はご存じと思いますが、本作につきましては実は二度目の書籍化でありまして、一度目の出版につきましては実にまだ世が平成と呼ばれていた頃でした。それからもろもろ、ごろごろといろいろありまして安定の低空飛行を繰り返していた私に、ダンガン文庫様から声掛けをいただき、昨年ついに再出版と相成りました。これもひとえに、カクヨムでの更新を応援くださる読者様方、本作を様々な形でコミカライズをしていただいた漫画家のせいほうけい先生、荻原敦先生、ロウ先生、またダンガン文庫の編集者様方のおかげだと思っています。皆様にご恩をお返しできますよう頑張っていきますのでこれからも応援をお願いします。


イラストレーター:冬野ユウキ

『迷宮クソたわけ』このラノランクイン、本当におめでとうございます! これは純粋に、著者であるイワトオ先生の描く物語が面白いということ。そして読者の皆様の応援の賜物だと思います。イラストレーターとして、その人気の後押しに少しでも貢献できていたら嬉しく思います。本作はすでに書籍化やコミカライズなどもされており、読者の皆様の中にもそれぞれのキャラクター像がある作品だと思います。それでも、今回新たにリブートとして書籍化したということは、皆様の応援と期待の力が凄まじいということに他なりません。いままでずっと応援してきた読者の皆様と、これから新しく応援してくれる読者の皆様の、どちらの期待も裏切らぬよう、そしてイワトオ先生の描く沢山の魅力的なキャラクターたちを皆様に届けられるよう、精一杯尽力して参ります。これからも本作の応援を、どうぞよろしくお願いいたします!


 

 

『迷宮クソたわけ』は、ダンガン文庫より第1巻が発売中。

 

 

kiji

[関連サイト]

ダンガン文庫公式サイト

 

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迷宮クソたわけ1

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