『迷宮クソたわけ』リブート版がダンガン文庫初の紙書籍として発売中 クラウドファンディングも7月25日(金)よりスタート
株式会社BookBaseが電子書籍専門のライトノベルレーベルとして運営していた「ダンガン文庫」より、紙書籍第1弾として『迷宮クソたわけ』のリブート版が2025年7月16日に発売された。本作は奴隷狩りに捕まり債権奴隷になった少年が、仲間と共に迷宮に潜る冒険ダークファンタジー。Web小説サイト「カクヨム」では5500万PVを獲得しているほか、2019年には一度書籍化も行われていた。このたびキャラクターデザインを一新して、ダンガン文庫から再書籍化が行われ、取次を通さない書籍流通を模索する一環として、WEB通販サイトによる直販を実施。今後は書店との提携等による販路拡大も目指していく。
【あらすじ】 悪意の迷宮。勇猛果敢な英雄が仲間たちと徒党を組み、神話に出てくる魔物たちと戦い、財宝を得る。そんな御伽噺の舞台へと足を踏み入れた僕らは、薄暗い迷宮のなかで眼前に迫る敵に対して身構える。……三匹の大ネズミ。喜劇的とも言える死闘。ネズミに翻弄され、息も絶え絶えになる前衛に、たった一度しか回復魔法を唱えられない僧侶の少女、そしてたった一度、火球を出せるだけの魔法使いの僕。激闘と尊い犠牲の末に手に入れることができたのは、汚い革製の帽子が一つ……奴隷狩りに捕まり債権奴隷になった少年の冒険が始まる。 |
また、愛蔵版とオリジナルグッズを制作するクラウドファンディングが、「MotionGallery」にて実施されることも決定。目玉は『迷宮クソたわけ』愛蔵版の制作で、通常版とは一線を画すファン必携の特装版を目指して企画を進めている。キャラクター設定資料やラフスケッチなど、ここでしか手に入らない特典が満載の一冊に仕上げられる予定となる。さらに装丁は上製本(ハードカバー)となっており、糸で綴じる形なので耐久性と保存性が高く、高級感ある装丁でお届けする。イラストを高精細プリントした専用のブックケースも付属し、長期間保存に適した、まさに"永久保存版"にふさわしい仕様となる。あわせてクラウドファンディング限定のオリジナルグッズの制作も予定されており、定番のタペストリーやアクリルアートのほか、重量感のあるメタルポスターや数量限定の複製原画、さらに本革で装丁した超豪華仕様の革装丁本も用意した。革装丁本は1枚の革を裁断するところから職人の手で1冊1冊手製本された特別な本となり、この世に9冊しかない限定品となる。
【クラウドファンディング開始期間】
2025年7月25日(金)20:00~
【リターン一覧表】
リブート版『迷宮クソたわけ』は、ダンガン文庫より第1巻が発売中。
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