MF文庫J 2025年11月刊行のラインナップをご紹介。『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編3』『また殺されてしまったのですね、探偵様6』など11冊
2025年11月25日に発売されたMF文庫J 11月刊行のラインナップ11冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。
ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編3

©衣笠彰梧/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:トモセシュンサク
今年の無人島特別試験は、クラス対抗のサバイバルゲーム!
|
【あらすじ】 3年生、最後の夏、今年の無人島試験はペイント銃を用いたクラス対抗のサバイバルゲーム。15×15マスに分けられたエリアを移動、出現する食料や銃弾を取得しながら、他クラスの生徒を倒し競い合う。最初に全滅したクラスは退学者選定のぺナルティが発生するため、攻守の戦略が重要となる。司令官の役職の生徒は5分毎にクラス別の色で表示された全生徒のGPSが確認できるため集団での行動が必須。「頭はこっちが押さえてるが……どう動く、綾小路」「そうね……一歩リードしたはずなのに、それでもやっぱり怖いわね」「綾小路くんは負けない。ううん、私が負けさせない」3泊4日の無人島特別試験、その決着は――!? |
また殺されてしまったのですね、探偵様6

©てにをは/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:りいちゅ
探偵は、首が切断されていても事件を解決できるのか?
|
【あらすじ】 探偵一族・鴉骸木家の次期当主、學水の首を自分の体にくっつけられてしまった朔也。目を覚ましたそこは巨大な鴉骸木屋敷。なんと屋敷それ自体が一つの村だという。頭は他人の物だが意識は自分のままという奇妙な状況に陥った朔也は、一族にバレないよう學水のフリをしながら「學水殺人事件」の謎を解くことに。一方その頃、残された朔也の頭部を抱えたリリテアは身体奪還のためユリュー、フェリセットと共に鴉骸木屋敷を探す。捜索は難航するが、屋敷への地下道を知るという老人に遭遇し──巨大屋敷と謎の一族に古くから伝わる因習──そして探偵の頭と身体を巡る一大巨編開幕! |
ド屑3

©五月什一/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:鮫島ぬりえ、飯田めしこ
異色の大人気シリーズ第3弾!
|
【あらすじ】 ホストとしてナンバー1を目指す男シオンは、目的のためには手段を選ばない男。太客にして「彼女」であるアヤメからの売り上げだけではナンバー1になれないと考えた彼は、マッチングアプリを経由して接触した世間知らずの女子大生ツムリを次のターゲットに定める。巧妙な手口でツムリをホスト沼に引きずり込むことに成功した彼は、アヤメとツムリを堕としながら競わせて荒稼ぎする。ついにNo.1が見えた――そんな夢の境地にいた彼を待ち受けていたのは、二人の女子が抱えていた巨大な感情と秘密、そして二人の女を弄んだ「罰」ともいえる衝撃の事態だった! |
ラヴィ THE MUSIC NOVEL 2 ギゼンシャ・クライシス

©玄武聡一郎/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:SPIKE
SNSで話題の超人気楽曲『ラヴィ』小説化、第2弾!
|
【あらすじ】 「どっちが早くあの無能な偽善者を裁けるか競争しよう?」人を傷つけることも厭わず、遊び感覚で偽善者を制裁するラヴィに対し、どこか共感を抱きながらも納得はできない陽菜。そして、ラヴィに引き寄せられるように、次々と社会に潜む偽善者たちが現れる。派手に叩きのめそうとするラヴィとは袂を分かち、話し合って改心させようと試みる陽菜だったが――「さすが陽菜おねえさん、やることがエグイねぇ」ラヴィに大金を奪われた偽善者に追い打ちをかけただけだった。周囲はそれを見て嬉しそうに笑う。「クズがクズやって失敗したって、誰も同情しないでしょ」ラヴィと陽菜、正しいのはどちらなのか――? |
西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~ SS集 ある日の出来事

©ぶんころり/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:またのんき▼
フツメンたちの後日談を描いた書き下ろし小説『その後の小話』収録!
|
【あらすじ】 学内カーストの中間層、冴えない顔の高校生・西野五郷は界隈随一の能力者である。そんな彼を筆頭として、本作に登場するキャラたちが本編外で見せてきた出来事について、書店限定の特典SSやイベント配布冊子などをまとめたSS集が発売されることに。これまでに発行されてきた本作のサイドストーリーがこちらの一冊に丸っと収録されております。巻末にはシリーズ終了後、フツメンたちの後日談を描いた『その後の小話』が書き下ろし。正真正銘、シリーズ最終巻となる番外編。西野やローズたちの日常をどうぞ! |
やぁ“登校”に挑めニンゲン ~ゲーマー共は武器を片手に歪んだ校舎を踏破する~

©罠和ノワナ/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:らうと
レーベル史上初のW受賞!
迷宮登校ストーリー開幕!
|
【あらすじ】 人を殺せるホログラム――改め「触れるホログラム」。これを自在に生成するAIは、世界を創造するAIと呼べるのではないか。彩淵学園の管理を担うAIは、世界を書き換え放課後の学園に巨大な迷宮を生成する。目的は不明だがAIはその頂上へ辿り着く最強の生徒を常に求めており――そうして呼ばれたのが、VRゲームを極めた少年<晴斗>だった。攻略が進むにつれ、校舎型迷宮の雰囲気は不気味に変わっていく。だがそれでもAIの指示は変わらない。登れ、校舎の頂きへ――すなわち「“登校“に挑め」と。……なんて、ここまで真面目そうな空気を匂わせたところで衝撃の事実。なんとこのラノベ、ジャンルは驚異のラブコメディ。 |
魔女と毒殺文芸部 『不死』の魔女は僕に殺されたいようです。

©最条真/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:luna
愛が重くて死にたがりな、一人の少女の物語
|
【あらすじ】 不死の呪いをかけられた少女 胡桃沢加恋。彼女が死ぬただ一つの方法は、真に彼女を愛する恋人に殺されること。「だから、私を殺してくれないかな」って、彼女のことが好きでしょうがない僕に頼みやがった。もちろんそんな願いは叶えられない。だから僕は言ってやる。「僕には殺せないね。お前のことが好きじゃないから」ゆらめく現実と幻想の境界、とっくのとうに死んだ神様、彷徨する天使と悪魔に絶えず過ぎていく日常──18歳の才能が鮮烈に描く、罪と赦しの物語。「さあ、文芸部に入部しませんか?」 |
殺されて当然と少女は言った。

©空洞ユキ/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:博
あなたも手のひらの上。
|
【あらすじ】 美しい少女の放った一言に、人々は言葉を失った。県会議員・真中理人が自宅で惨殺された事件から一週間後。被害者遺族である女子高生・真中理央は、父親の死を肯定した。そして、逃走中の犯人が「理人からいじめを受けていた」事実により生じた『過去に加害を行った人間を断罪するムーブメント』は、真中理央の理外の発言によって彼女への崇拝に変化し――肉親の死すら肯定し、母親や周囲の人間から『特別』『異常』と称される美少女・真中理央。彼女の真の目的とは? そして、証拠と目撃者の揃った殺人犯がなぜ捕まらないのか? 真中理央に人生を狂わされた6人の視点から、彼女の本当の姿を象るサスペンスノベル。 |
佐々木とピーちゃん12 妖精界からの落とし物は、変態! 変態! 大変態! ~長きにわたるアップの末、魔法少女たちが活動を開始するようです~

©ぶんころり/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:カントク
TVアニメ第二期も製作中の人気シリーズ第12弾!
|
【あらすじ】 「妖精界の不手際により、地球上に散らばってしまったフェアリードロップス。世界に七名いる魔法少女たちは、その回収を妖精界からの使者である妖精さんにお願いされて活動しているという。一見可愛らしい響きのそれらは、しかし、地球人類にしてみれば機械生命体の超科学に勝るとも劣らない代物。様々な国や組織が我先にと捜索を行っている。佐々木たちも二人静からの提案をもって、これに倣うことになった。すると、なかなかどうして上手くいかない。予期せずフェアリードロップスの作用に当てられて、そのマジカルなパワーにより自らの在り方すら変貌させていく家族ごっこの面々で……?皆様ご待望のTS回が幕開けとなるシリーズ第十二巻! |
崩壊世界の魔法杖職人2

©黒留ハガネ/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:かやはら
Web版から3万字超の加筆!
新規エピソード多数!
|
【あらすじ】 引きこもり魔法杖職人、大利賢師は姿を隠したままその名を広めていく。新機能の開発や新作杖の製造、新技術公開。その全てが作品自慢のためだったとしても、多くの人を助け救っていく事に変わりはない。大利は人づきあいが苦手でも、作品を通して人を知り気遣う事ができる。恐ろしい人食い鬼も思わず絆される、珍妙な魔女たらしだ。崩壊した世界を人々は逞しく生き抜き立て直していく。いつまでも魔女たちに頼り切りではいられない。強くならねば、力を合わせなければこの厳しい世界は生き残れないのだ。大利が危機感皆無でのほほんと杖作りをしていても、危機はいつだってすぐ傍にある。そしてほら、また。幾度も壊滅を免れてきた東京に、またしても暗い影が忍び寄る――――唯一無二の最器用系主人公が東京の窮地に奮闘する、七難八苦の第二巻! |
【小冊子付き特装版】崩壊世界の魔法杖職人2

©黒留ハガネ/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:かやはら
|
【概要】 書き下ろし文字数2万字超のファン必携アイテム! |
紹介ラインナップは発売中です。

[関連サイト]
シェアする