BOOK☆WALKERが2025年電子書籍ランキングを発表 漫画版『片田舎のおっさん、剣聖になる』が総合第3位にランクイン
総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」は、2025年の電子書籍ランキングを発表した。漫画や文芸書など2024年10月21日から2025年10月20日までの期間内に発売された電子書籍の中から販売数実績やダウンロード数を集計し、総合TOP100を発表している。第1位には2023年から3年連続で『葬送のフリーレン』がランクインし、第2位に『その着せ替え人形は恋をする』、第3位に漫画版『片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』が選出されている。また、第4位に漫画版『転生したらスライムだった件』、第5位に『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』、第6位に漫画版『異世界迷宮でハーレムを』など、計4作品のライトノベル関連書籍がトップ10入りする結果となった。総合トップ3、「ライトノベル・新文芸」トップ3に輝いた作品の受賞コメントも公開されている。

総合ランキングではTOP100のうち、ライトノベルとマンガがランキングを占める中、半数以上がライトノベルとライトノベルを原作としたコミックスとなった。ライトノベルからは『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』が5位、『ようこそ実力至上主義の教室へ』が第11位、『負けヒロインが多すぎる!』が第19位、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』が第22位、『転生したらスライムだった件』が第29位、『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー』が第68位、『薬屋のひとりごと』が第81位、『オルクセン王国史』が第92位、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』が第100位と計10作品がTOP100にランクインした。
【総合部門】
1位:『葬送のフリーレン』(少年サンデーコミックス/小学館)
2位:『その着せ替え人形は恋をする』(ヤングガンガンコミックス/スクウェア・エニックス)
3位:『片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』(ヤングチャンピオン・コミックス/秋田書店)
4位:『転生したらスライムだった件)』(月刊少年シリウス/講談社)
5位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(GA文庫/SBクリエイティブ)
6位:『異世界迷宮でハーレムを』(角川コミックス・エース/KADOKAWA)
7位:『呪術廻戦』(ジャンプコミックスDIGITAL/集英社)
8位:『異世界おじさん』(MFC/KADOKAWA)
9位:『メダリスト』(アフタヌーン/講談社)
10位:『【推しの子】』(ヤングジャンプコミックスDIGITAL/集英社)
■総合部門受賞コメント
1位『葬送のフリーレン』
原作:山田鐘人氏よりコメント
年間1位を頂き、心より感謝申し上げます。フリーレン達の旅路を末永く見守っていただけますと幸いです。
作画:アベツカサ氏よりコメント
昨年に引き続き1位ありがとうございます!これからも絵で素敵な世界を届けられるよう頑張ります。
2位『その着せ替え人形は恋をする』
ヤングガンガン編集部 担当編集者よりコメント
昨年の総合3位に続いて、今年は2位を頂戴しまして本当にありがとうございます。作品も無事に完結しまして、より一層作品を手に取って頂きやすいかと思います。海夢と新菜による「着せ恋」の世界に是非触れ合って頂ければ幸いです!
3位『片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』
漫画:乍藤和樹氏よりコメント
年間3位ありがとうございます。刊行の間が空きがちですが、それでも多くの応援をいただける皆様のおかげです。
原作著者:佐賀崎しげる氏よりコメント
年間ランキング3位、ありがとうございます!これからも「おっさん」をぜひご贔屓に!
原作イラストレーター:鍋島テツヒロ氏よりコメント
年間3位ありがとうございます!今後もベリル達の活躍を見守って頂けますと幸いです。
総合部門以外にカテゴリ別のランキングTOP50も発表されており、一部の作品については受賞コメントや応援コメントも公開されているので、あわせて確認してもらいたい。
【ライトノベル・新文芸部門】
1位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(20)』(GA文庫/SBクリエイティブ)
2位:『ようこそ実力至上主義の教室へ』(MF文庫J/KADOKAWA)
3位:『負けヒロインが多すぎる!』(ガガガ文庫/小学館)
【女性向けラノベ・新文芸部門】
1位:『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』(カドカワBOOKS/KADOKAWA)
2位:『くま クマ 熊 ベアー』(PASH!ブックス/主婦と生活社)
3位:『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(一迅社文庫アイリス/一迅社)
■「ラノベ・新文芸部門」受賞コメント
1位『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
著者:大森藤ノ氏よりコメント
20巻の大台に乗ってなお、こういった表彰台に立てるのは本当に光栄です。引き続き読者の皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります!
2位『ようこそ実力至上主義の教室へ』
MF文庫J編集部よりコメント
ランクインありがとうございます。『よう実シリーズ』は2年生編が終わり、ついに3年生編に突入。ますます盛り上がる本シリーズ、ぜひぜひ応援くださいませ。
3位『負けヒロインが多すぎる!』
著者:雨森たきび氏よりコメント
去年に引き続き、今年もたくさんの方に読んでいただきありがとうございます!今後もマケインらしい順位をとれるよう、全力で頑張ります!

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