『風の白猿神 〜神々の砂漠〜』単行本新装版にて2026年11月刊行決定 刊行から30年以上の時を経て復刊へ
ファンタジア文庫刊『風の白猿神 〜神々の砂漠〜』が、単行本新装版にて2026年11月に刊行されることが決定した。本作は第6回ファンタジア長編小説大賞「大賞」受賞作で、人類と機械知性の聖戦から百年、砂漠が広く地球を覆う中、とあるキャラバンの一員として活動していた少年が、神話の神々を顕現させる究極の兵器“神格匡体”を掘り出したことから波乱の運命が幕を開けるSF冒険ロマン。1995年1月の刊行から30年以上の時を経て、このたび新装版として復刊する。キャラクター原案はいのまたむつみ氏の名前がクレジットされ、新たなイラストはとよた瑣織氏が手掛けることも明らかとなった。

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【あらすじ】 人類と〈機械知性〉とが死闘をくりひろげた〈聖戦〉から百年。地球の三分の一をおおう砂漠の中に、その少年はいた。古城宴。九年前、謎の壊滅をとげた東京シティの生き残り。現在は“大槻キャラバン”の一員として戦闘空母“箱舟”に乗り込んでいる。彼は今、仲間の少年たちとともに船を離れ、聖戦時の遺跡の発掘をしていた。作業用アームの先がなにか硬いものに当たる。丸いシルエット。“神格匡体”だ。人の想像力を現実の力にかえ、神話の神々を地上に顕現させる究極の兵器―。宴たちは期待と畏れに躍る胸を圧さえ、慎重にその白い匡体を掘り出していく。それが白猿神ハヌマーン、そして謎を秘めた少女シータとの出会いだった…。吹き抜ける風は熱く乾き、雷鳴は波乱を告げて轟く。少年よ、今こそ旅立ちだ。選考委員大絶賛のSF冒険ロマン。第六回ファンタジア長編小説大賞受賞作。 |
新装版の刊行にあたっては、ファンタジア文庫編集部もコメントを寄稿。本作を「富士見ファンタジア文庫草創期から今日まで、時代を超えて輝き続ける物語のひとつ」とし、「この物語を、再び読みたい方にも、そして、まだこの物語を知らない方々にも、新たな装いで、令和の時代にお届けしたい」など、新装版刊行の出発点についても言及されている。コメント全文、ならびに今後の続報については『風の白猿神』新装版公式SNSにて確認してもらいたい。『風の白猿神 〜神々の砂漠〜』新装版は、ファンタジア文庫の単行本より2026年11月発売予定。
©滝川羊/KADOKAWA ファンタジア文庫刊 イラスト:いのまたむつみ

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